9月20日に発売された「iPhone 16シリーズ」。2年に1回機種変更をするユーザーなら、「iPhone 14シリーズ」から買い換えるというケースも多いだろう。すると「USB Type-Cへの乗り換え」「SIMカードの変更」と、買い換えに当たって大きな変更が2つも存在する。
他にもiPhone 16シリーズを購入する(買い換える)に当たって気を付けるべき点があるので、大きくまとめて“5つ”紹介したい。
iPhone 14シリーズ、あるいはそれ以前のiPhoneからの機種変更をする際は充電(外部接続)端子が『USB Type-C』になっていることに気を付けたい。ケーブル直結式でない限り、今まで使っていたUSB充電器(ACアダプター)は流用できるものの、充電に使うケーブルは取り換える必要がある。
iPhone 16シリーズには、USB Type-C to USB Type-Cケーブル(USB 2.0規格)が1本付属する。USB Type-C端子付きの充電器ならこのケーブルを使って充電可能だが、そうでない場合はケーブルを買い直すか、充電器を買い換える必要がある。
充電器の買い換えを検討する場合、USB PD(Power Delivery)に対応するものを用意すれば、充電スピードを向上できる。Apple Storeでは、20W出力のACアダプターを2780円、30W出力のアダプターを4800円で販売している。MagSafeによる非接触充電をしたい場合は、別途「MagSafe充電器」を6480円で購入したい。
なお、MagSafe充電器を利用する際は、30W以上の出力に対応する充電器の利用が推奨されている。
iPhone 16シリーズは、従来iPhoneのカメラの形状などが異なるため、ケースや保護フィルムも買い換える必要がある。
9月20日から順次、各社からiPhone 16シリーズ対応のアクセサリーが発売されている。例えばエレコムは、エアーバッグ内蔵型ケース「MUBRAIN」やMagSafe対応ケース「MAGKEEP」などのケースに加え、ガラスフィルムも販売している。
レイ・アウトはカメラ保護フィルムやカバーを販売する。保護フィルムはPETシールで、カバーは硬度10Hのガラスフィルムとなっている。
iFaceは耐衝撃ケースや保護フィルムを販売する。保護フィルムについてはiPhone 14シリーズ以降のものが流用可能だが、「Pro」以上のフィルムのみ取り扱っている。
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