ソニーがワイヤレスイヤフォン「LinkBudsシリーズ」2機種とワイヤレスポータブルスピーカーを10月11日から順次発売する。
密閉型ワイヤレスイヤフォン「LinkBuds Fit」は、専用のフィッティングサポーターで耳への圧力を低減しながら安定した装着感を実現。自然な外音取り込みとノイズキャンセリング機能で、環境音も聞き取りながらコンテンツへの没入感も提供するという。
ドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」や、AIの機械学習で装着者の声と周りの雑音を分離するボイスピックアップテクノロジーを搭載。高音質コーデック「LDAC」や、AI技術を活用した高音質技術「DSEE Extreme」も対応する。本体とケースのカラーはブラック、ホワイト、グリーン。
また、グラミー賞受賞アーティストのオリヴィア・ロドリゴとコラボレーションした「LinkBuds Fit x Olivia Rodrigo」も発売。オリヴィアが監修したバイオレットカラーと、オリヴィアの楽曲再生に最適な専用のイコライザーを搭載している。
開放型ワイヤレスイヤフォン「LinkBuds Open」は、振動板の中心部を開放した直径11mmのリング型ドライバーユニットを搭載。統合プロセッサ「V2」により従来機種より中低音域の音圧が向上し、圧縮音源を原音に近い音で再現する「DSEE」も備える。自動で再生音量を調整するアダプティブボリュームコントロール機能とボイスピックアップテクノロジーで、周囲の環境に応じた音量やクリアな通話も可能とする。カラーはブラック、ホワイト。
ワイヤレスポータブルスピーカー「LinkBuds Speaker」は、高さ約11センチのコンパクトなボディーに、トゥイーター、パッシブラジエーター、振動板の面積を効率よく拡大させた同社独自の「X-Balanced Speaker Unit」を採用したウーファーを搭載。同社のワイヤレススピーカー史上最高クラスをうたう通話品質を備えたハンズフリー通話機能、反響音を消してハウリングを防ぐエコーキャンセリング機能、2台の機器の同時接続と機器間のシームレスな切り替えが可能なマルチポイント接続も対応する。
取り外しも可能なストラップも利用でき、IPX4防滴対応で水しぶきからスピーカーを保護。約25時間の連続再生が可能で、専用のクレードルに置けば充電できる。カラーはライトグレー、ブラック。
いずれもAuto Switchに対応し、LinkBuds Fit/LinkBuds Openなど一部のヘッドフォンとLinkBuds Speaker間の再生を自動的に切り替えることが可能。ワンタッチで音楽再生が可能なQuick Access、設定した時間から音楽を自動で再生できるAuto Playなども対応する。
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