iOS 18の「メモ」アプリでは、情報量の多いメモを見やすく整えたり、手書きで計算を行えたりする機能などが追加されている。今回はそうした新機能の具体的な使い方を紹介しよう。
メモアプリ内のエディタでは、これまでもテキストのフォーマットを変更する際に、「見出し」や「小見出し」などの形式を選択できた。iOS 18では、この見出しや小見出しを選択した場合に、それに続くブロックを必要に応じて折りたためるようになった。
例えば講義やセミナーのノート取りなど、長文のメモを書いたときに、ブロックごとに内容の表示/非表示を切り替えられるので見やすくなる。
具体的な操作手順は、メモアプリで記入したテキストにカーソルを合わせて、ソフトウェアキーボードの上部に表示される「+」から「あぁ」のアイコンをタップし、フォーマットの一覧から「見出し」などの形式を選択しよう。続いて、その形式が反映されたテキストの左端に表示される「V」マークをタップすることで、その次の見出しまでに続くテキストのブロックを折りたためる。
日頃から見出しなどを活用していなかったとしても、長文のメモを作成する場合は活用してみると便利に使えそうだ。
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