セブン-イレブン公式アプリの在庫チェック機能が便利すぎる 人気の“ビリヤニ”など売り切れ気にせず買いに行ける

» 2024年12月06日 16時00分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 コンビニスイーツやお弁当は専門店顔負けのクオリティーだと話題になることも多く、人気商品はあっという間に品切れてしまうことも珍しくありません。

 最近ではセブン-イレブンで12月3日に発売された「エリックサウス監修 ビリヤニ」(645円)や「稲田シェフ監修 シュクメルリ」(645円)が注目されています。特にインドの炊き込みご飯であるビリヤニは、2023年にセブン-イレブンが商品化してから好評につき再販、そして定番商品化と、新商品が出る度にバズるヒット商品となっています。

photo セブン-イレブンの公式アプリ

 しかし、人気商品ともなると「せっかく店頭に足を運んだのに、売り切れていた」──そんな悲劇がよくあることですが、実はセブン-イレブンの公式アプリには、近隣店舗の在庫情報をほぼリアルタイムで確認できる画期的な機能が搭載されています。

誰でも近隣店舗の在庫チェックが手元で可能

 セブン-イレブンの公式アプリ(iOS、Android)はクーポンの獲得や商品/店舗の検索、nanacoの残高確認など、さまざまな機能を利用できますが、商品を検索した際に表示される「在庫のある店舗を探す」というボタンを押すと、現在地付近にある店舗と、その商品の在庫状況を一覧で確認できます。

photo 商品の詳細画面で「在庫のある店舗を探す」を選択(写真左)、近隣の店舗や調べたいエリアにある店舗の在庫状況を確認できる(写真右)

 在庫状況は「◎在庫あり」「△残りわずか」「―在庫なし」と3段階で表示されるので、欲しい商品がどの店舗にあるのか、もうすぐ売り切れそうかなど、手元で簡単に確認できます。

 商品の取り置きなどはできないため、確実に買えるというサービスではありませんが、少なくともお目当ての商品を探して何軒も店を探し回る必要はありません。

 セブン-イレブンは2020年頃から、統合データ基盤「セブンセントラル」をGoogle Cloud Platform(GCP)上に構築する取り組みを進めていました。全国の店舗のPOSシステムで在庫データをリアルタイムに確認できる仕組みが整えられており、今回のアプリの機能もそれらを活用したものとみられます。

 お目当ての商品を買い逃したくないのであれば、こうした機能を活用してみてはいかがでしょうか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月05日 更新
  1. 飲食店でのスマホ注文に物議、LINEの連携必須に批判も 「客のリソースにただ乗りしないでほしい」 (2025年12月04日)
  2. 「楽天ポイント」と「楽天キャッシュ」は何が違う? 使い分けのポイントを解説 (2025年12月03日)
  3. 「スマホ新法」施行前にKDDIが“重要案内” 「Webブラウザ」と「検索」選択の具体手順を公開 (2025年12月04日)
  4. 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の実機を触ってみた 開けば10型タブレット、価格は約38万円 (2025年12月04日)
  5. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【12月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のお得な施策あり (2025年12月03日)
  6. 楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手――楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か (2025年11月30日)
  7. サイゼリヤの“注文アプリ”が賛否を呼ぶ理由──「使いやすい」「紙メニュー前提」など多様な意見 (2025年11月23日)
  8. Z世代で“友人のInstagramアカウント乗っ取り”が流行? いたずらで済まない不正アクセス禁止法違反 保護者が注意すべきこと (2025年12月04日)
  9. NHK受信料の“督促強化”に不満や疑問の声 「訪問時のマナーは担当者に指導」と広報 (2025年12月05日)
  10. NTT系初の耳をふさがない集音器「cocoe Ear」発表 補聴器でない理由、AirPods Proとの違いは? (2025年12月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー