iPhoneのストレージを手軽に大容量化! MagSafe対応ポータブルSSDおすすめ5製品

» 2024年12月23日 11時45分 公開
[山本竜也,ITmedia]
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 iPhoneを購入したときはそんなつもりはなかったものの、使い始めてみるとカメラが優秀で写真や動画を頻繁に撮影するようになってしまった。そういう人は意外と多いのではないかと思いますが、そうなると足りなくなるのがiPhoneのストレージです。

 大容量モデルに買いなおすのはさすがに厳しいので、そうした場合にはポータブルSSDの使用を検討してみるといいでしょう。最近ではMagSafe対応でiPhoneの背面に貼り付けられるという製品が増えています。

 そこで本記事では、おすすめのMagSafe対応ポータブルSSDをいくつか紹介します。※価格は全て税込み。

iPhoneで利用するポータブルSSDの注意点

 実際に製品を紹介する前に、注意点をいくつか述べます。まず、転送速度。最近のポータブルSSDはUSB 3.2 Gen 2×2対応で最大20Gbpsをうたう製品が多いですが、iPhoneで使う場合、この速度は出ません。iPhone 16/16 Plusは最大5Gbps、iPhone 16 Pro/16 Pro Maxでは最大10Gbpsです。また、今のところUSB 3.2 Gen 2×2に対応したMac製品もないので、Macにつなげる場合も最大10Gbpsとなります。

 また、特に記載がなくても、最近のポータブルSSDなら、Apple ProResの直接記録に対応しています。要件として、「外部ストレージデバイスの書き込み速度は、4K60 ProResの場合は毎秒220MB以上、4K120 ProResの場合は毎秒440MB以上である必要があります」となっていますが、これを下回ることはそうそうないでしょう。ただし、10Gbpsに対応したUSBケーブルを使用する必要があります。

iPhoneでSSD 低速なSSDや、高速なSSDでもUSB 2.0など低速なケーブルを利用すると「ProResに対応していません」というメッセージが表示されます

エレコム ESD-EPBシリーズ:USB Type-Cケーブル一体型で収納しやすい

 エレコムが2024年10月に発売したMagSafe対応のポータブルSSD。250GB(1万978円)/500GB(1万5950円)/1TB(2万4728円)があります。

エレコム ESD-EPBシリーズ エレコム ESD-EPBシリーズ

 USB Type-Cケーブル一体型で、使わない場合は本体にケーブルを収納しておくことが可能です。L字型プラグを採用しており、使用中も邪魔になりにくいというのが特徴です。

読み込み速度は最大1000MB/s、書き込みは最大980MB/s、AppleのProRes撮影に対応しており、iPhone 15 Pro/15 Pro Max、iPhone 16 Pro/16 Pro Maxなら、直接本製品に記録することも可能です。

 ケーブル一体型は、ケーブルを別途持ち運ぶ手間がない反面、ケーブルが断線すると使えなくなるというデメリットがあるので注意が必要です。

アイ・オー・データ SSMG-UWC:コンパクトボディーが特徴

 約70×62×8.2mmとコンパクトなポータブルSSD。もちろんMagSafe対応です。1TB(2万7610円)と2TB(4万8950円)がそろっています。

アイ・オー・データ SSMG-UWC アイ・オー・データ SSMG-UWC

 インタフェースはUSB 3.2 Gen 2×2で、最大20Gbpsの転送に対応。iPhoneやMacはUSB 3.2 Gen 2×2に対応していませんが、iPhoneで撮影したデータを対応するWindows PCに取り込む場合などには高速転送を生かせます。USB 3.2 Gen 2×2接続時の読み込み速度は約1800MB/s、書き込み速度は約1500MB/s。

 Apple ProResの直接記録にも対応しています。

Monster Storage マグネット式 ポータブルSSD:1TBで1万9980円という安さが特徴

 PC周辺機器を取り扱うMonster StorageのMagSafe対応ポータブルSSD。512GB(1万2980円)/1TB(1万9980円)/2TB(3万6980円)の3モデルが用意されています。

Monster Storage マグネット式 ポータブルSSD Monster Storage マグネット式 ポータブルSSD

 厚さ10mmと薄いものの、全体的にはそれほどコンパクトでもない印象です。ただし、1TBで1万9980円は、他のMagSafe対応ポータブルSSDと比べても安価になっています。

 インタフェースはUSB 3.2 Gen 2×2で最大転送速度は20Gbps。最大読み取り速度は2000MB/s、書き込み速度は1800MB/sと高速です。Apple ProResの直接記録にも対応しています。

HACRAY MagDrive:アルミケースがスタイリッシュ

 ロア・インターナショナルが公式代理店としてHACRAY(ハクライ)ブランドでリリースしているMagSafe対応のポータブルSSD。512GB(1万7980円)/1TB(2万7980円)/2TB(4万4980円)の3モデル。

HACRAY MagDrive HACRAY MagDrive

 USB 3.2 Gen 2×2採用で最大20Gbps転送に対応。公式サイトに読み書き速度の記述はありませんが、GREEN FUNDINGで先行予約を実施していた際には、読み書き最大2000MB/sとなっていました。Apple ProResの直接記録にも対応しています。

 ケースにはアルミが使用されており、とてもスタイリッシュな外観です。

DATAMAG 20Gbps:iPhone以外でも使えるメタルリングが付属

 MSI初のポータブルSSD。1TB(1万4800円)と2TB(2万5600円)が用意されています。

DATAMAG 20Gbps DATAMAG 20Gbps

 他の製品が「MagSafe対応」を売り文句にしているのに対し、DATAMAG 20Gbpsは単に「マグネット」とだけうたっています。もちろん、iPhoneの背面に貼り付け可能。また、メタルリングが付属しており、AndroidやノートPCの背面などにも貼り付けが可能です。

インタフェースはUSB 3.2 Gen 2×2で最大転送速度は20Gbps。最大読み込み速度は1600MB/s、書き込み速度は1500MB/s。Apple ProResの直接記録にも対応しています。

 放熱性に優れたアルミボディーを使用しており、本体背面にもヒートシンク状のスリットが形成されています。

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