楽天ポイントの発行数は年間約6500億ポイント(2023年実績)。累計発行数は4兆ポイント(2024年3月5日時点)を超える。楽天会員の中には年間30万ポイントをためる強者もいるそうだ。
楽天ポイントは1ポイント=1円相当なので、楽天経済圏をうまく活用することで、年間30万円相当のポイントをためることが可能ということ。物価高の今、このポイント収入は見逃せない。
ということで、現在、楽天カードの加入を検討中。気軽に入会できるのは年会費永年無料の楽天カードだが、少し年会費を支払って楽天ゴールドカードにした方がお得な気もする。そこで各楽天カードを比較してみた。なお、楽天カードには楽天銀行やANAマイレージクラブ、みずほ銀行などとの提携カードもあるが、それらは含めない。
また、女性向けのカスタマイズ特典が付いた「楽天PINKカード」も存在する。基本サービスは楽天カードと同じで、飲食店や映画館などの割引特典、女性特有の疾病保険など、お得なカスタマイズ特典が用意されているカードなのだが、このカードも今回は含めない。
以下の表が4種類のプロパーカードの基本情報や主な特典を一覧にしたものだ。楽天ブラックカードの入会条件は、楽天プレミアムカードを保有してから12カ月以上経過し、12カ月間のカード請求金額の合計が500万円以上ということなので、新規加入者は該当しない。注目すべき部分の年会費や特典などは太字にしてみた。
筆者の場合、検討すべきは、楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの3つ。年会費無料の楽天カードで楽天市場を利用するときにサラッと得するか、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードを利用して本格的に楽天経済圏に突入するか、表を見ながらじっくり検討してみたいと思う。
なお、カードの入会時には審査がある。そして申し込みをする際には入会キャンペーンなどもチェックして、しっかりポイントを獲得したい。
【訂正:2025年2月5日22時15分 初出時、楽天カード4種の表組の中に誤りがありました。おわびして訂正いたします。】
「楽天カードプレミアムプログラム」開始 楽天銀行の普通預金金利や楽天損保の還元ポイントがアップ
楽天ペイ、楽天カード保有+チャージ払いで最大2%還元
「みずほ楽天カード」12月3日から提供 楽天市場で3%還元、ATM利用手数料や振込手数料の無料特典も
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