英Opensignalが、3月12日に山手線周辺のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスの分析結果を発表した。本レポートは同様の分析から12カ月後、どのように変化したかを報告したものとなる。
ソフトバンクは86.2%という高い「一貫した品質」スコアを獲得し、東京全体の平均と同等の品質を提供。最も長い時間5Gに接続した「5G利用率」は40.3%でトップとなり、2位のauユーザーを大きく引き離している。この他、ソフトバンクは「音声アプリ・エクスペリエンス」で単独1位、「ダウンロード・スピード・エクスペリエンス」「ビデオ・エクスペリエンス」「ゲーム・エクスペリエンス」でauと共同1位となり、全体のエクスペリエンス指標で高い評価を得ている。
auは、5Gゲーム・エクスペリエンスと音声アプリ・エクスペリエンスで高い評価を獲得し、5G指標全てで単独または共同で最高得点を獲得。楽天モバイルは「アップロード・スピード・エクスペリエンス」でリードしている。
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