Opensignalは、3月6日に第6回「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード」を発表。auが「信頼性エクスペリエンス」「ゲーム・エクスペリエンス」「音声アプリ・エクスペリエンス」の3部門でトップとなった。
ネットワークの安定性を評価する信頼性エクスペリエンスでは、1000点満点中941点と2位以下に大差をつけて1位に。ゲーム・エクスペリエンスでは100点満点で85.3点を獲得し、オンラインゲームを快適にプレイできるネットワークを提供していることになる。
高品質な音声通話体験を評価する音声アプリ・エクスペリエンスでは、僅差で1位を獲得。画質や読み込み時間など動画のユーザー体感を評価する、ビデオ・エクスペリエンスのLarge land areaグループでも世界5位を受賞した。
KDDIは、2024年度にSub6(3.7GHz帯/4.0GHz帯)で基地局の出力アップやアンテナ角度の最適化を行い、利用可能エリアを拡大。Sub6基地局全域での5G SAのサービスも開始し、4Gを含めたネットワークの全体最適化や通信速度(スループット)の向上、遅延(レイテンシ)の改善なども取り組んでいる。
この他、楽天モバイルはアップロード・スピード・エクスペリエンス、ゲーム・エクスペリエンス、音声アプリ・エクスペリエンス、 NTTドコモは信頼性エクスペリエンス、ゲーム・エクスペリエンス、音声アプリ・エクスペリエンスのそれぞれ3部門でグローバル・リーダーに選出されている。
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