トランスフォーマーのコラボスマホがグローバルで登場山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)

» 2025年03月16日 10時00分 公開
[山根康宏ITmedia]
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 プリインストールアプリのアイコンは赤、青、シルバーのオプティマスプライムカラーでカスタムされています。また、アイコンの外枠もロボットを意識させるデザインで、後から入れたアプリもその枠がはめられるため、プリインストールアプリと調和のとれたデザインとなります。

photo オプティマスプライムをフィーチャーしている

 壁紙やアイコンなどのテーマのカスタマイズは、もともとAndroid OSを自社UIで改変している中国系メーカーにとってはお手の物です。TECNOも自社に搭載しているのは「HiOS」と呼ばれるもの。最新バージョンはAndroid 15ベースのHiOS 15です。

photo テーマのカスタマイズは慣れたものだ

 本体側面にも限定版である証が刻印されています。なお、Spark 30 Proの主なスペックはプロセッサがMediaTekのHelio G100、5G非対応の4Gモデルです。ディスプレイは6.78型、バッテリーは5000mAhを搭載します。

photo 側面の刻印が限定版の証だ

 背面も3つのカラーでオプティマスプライムのイメージを表現しています。シルバーのメタリックな輝きがクールですね。

photo 背面をみただけで何のモデルなのか分かる人も多いでしょう

 背面下部をアップで見てみましょう。エンブレムやメーカーと製品ロゴなどが入っています。細かい部分まで手を抜かない仕上げですね。

photo 所有する喜びを感じられるの細かい仕上げ

 カメラは実は1眼で、1億800万画素となっています。コストを下げるためですが、超高画質なので望遠領域もカバーできるでしょう。レンズの色分けなどもうまく仕上げており、毎日使うことが楽しくなりそうです。

photo シングルカメラながらカラーリングと相まって高性能にも見える

 発売されたのは2024年10月です。4Gチップセットとしては最上位のHelio G100を搭載しており、先進国でもコレクションとして欲しい人が出てくるでしょう。こうしたコラボモデル、日本でもぜひどこかのメーカーが出してほしいものです。

photo コレクターズアイテムとしても悪くない
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