アマゾンジャパンは4月9日、動画配信サービス「Prime Video」(プライムビデオ)内で「Apple TV+」の提供を始めたと発表した。月額は900円(税込)だが、24日までに申し込むと、3カ月間は月額200円で提供するキャンペーンも実施する。
Amazonのプライム会員は、追加料金を支払えばPrime Video内でApple TV+のコンテンツを見られるようになる。Apple TV+はAppleが手掛ける定額制の動画配信サービスで、同社のオリジナル作品を配信している。
Apple TV+を単体で契約することとの違いとして、アマゾンジャパンの大石圭介氏(ジャパンカントリーマネージャー)は、「作品を効率的に見つけたり、1つのウォッチリストで(作品を)管理したり、請求を一元化できるなどのメリットを受けられる」としている。
Prime Videoは同様のサブスクリプションサービスとして、これまでDAZN、dアニメストア for Prime Video、NHKオンデマンド、韓国ドラマ・エンタメChannel K、J SPORTSをPrime Video内で提供している。
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