4月1日にリリースされたiOS 18.4/iPadOS 18.4で、日本語の「Apple Intelligence」が利用できるようになった。Webブラウザの「Safari」では、Webページのテキストを要約できる機能が使える。
今回は、Apple Intelligence対応機種で同機能を使用する手順をおさらいしよう。
なお、本稿で紹介する手順はiOS 18.4にアップデートした「iPhone 15 Pro」で検証している。バージョンや機種が異なる場合には、細かい差異があるかもしれない点については、あらかじめご承知おきいただきたい。
SafariでWebページの内容を要約表示するには、Apple Intelligenceを有効にした端末で「Safari」アプリを起動し、要約したいWebページにアクセスする。
ページが表示されたら、まずは画面下部にあるアドレスバーの左端にあるアイコンをタップする。画面下部に現れるメニューから、青地で強調された「リーダー表示」をタップしよう。
リーダー表示が有効になると、Webページの表示から、余分なデザイン要素や広告表示などが省かれ、本文のテキストと主要な画像だけが表示されるシンプルなビューに切り替わる。
このリーダー表示が有効になっている状態で、画面の上部に表示される「要約する」というボタンをタップしよう。これで記事の内容を数行に要約したテキストが表示される。
なお、Webサイトを通常表示に戻したい場合には、リーダー表示に切り替えたときと同様の操作を行い、「リーダーを非表示」をタップすれば良い。
ちなみに、Webサイトによっては、そもそもリーダー表示に切り替えることができず、この手順でWebページの内容の要約が行えないこともある。上述した手順が行えない場合には、別のWebサイトでも試してみるとよい。
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