約2キロの大屋根リングでは、日にもよるが巡回して来場者のごみを集める三菱電機の「自律走行ごみ箱ロボット」を見かけることがある。高精度3次元地図、準天頂衛星みちびきのセンチメータ級測位補強サービスCLAS、その他LiDARなど各種センサーを活用して動作しており、ごみを集めると自動的に所定の位置へと運ぶ仕組みだ。
これらは万博会場で見られたモビリティやロボットのごく一部だ。実用的なシステムだけでなく、エンターテインメントで活用されているものもある。
「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の高さ約17mの「実物大ガンダム像」は、ライトアップなどの演出も行われる。全体を見せようとすると横からの写真になりがちだが、訪れたら正面から仰ぎ見るようにして撮ることをおすすめする。©創通・サンライズ会期中には万博を実証実験場として、さらにさまざまなモビリティやロボットが追加され見かけることになるだろう。中には自然と会場に溶け込んでいるものもあるので、じっくり見て回ることをおすすめしたい。
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