世界を変える5G

ソニー・ホンダモビリティが新EVコンセプト「AFEELA」発表、5G・Snapdragon搭載

» 2023年01月05日 12時13分 公開
[石井徹ITmedia]

 ソニー・ホンダモビリティは、CES 2023にてEVの新コンセプト「AFEELA(アフィーラ)」を発表した。

 AFEELAはソニー・ホンダが2025年後半に発売する予定の市販初号機のベースとなるプロトタイプモデル。「ソフトウェア主導のモビリティプラットフォーム」を指向し、従来のクルマの設計にとらわれないデザインを追求したEVとなっている。

AFEELA CES 2023にてAFEELAを発表するソニーグループの吉田憲一郎会長兼CEO
AFEELA ソニー・ホンダモビリティの水野泰秀会長兼CEO

 車内でのエンターテインメント体験や、自動車のユーザーインタフェース(UI)などの操作性については、ソニーのノウハウを活用する。「知性を持った存在としてモビリティ」をコンセプトとしており、前面には「メディアバー」と呼ばれるディスプレイを装備。クルマから語りかけるように情報を表示するという。

AFEELA クルマが語りかけるように情報を発信するメディアバー
AFEELA コックピットは横一線に広がるパノラミックディスプレイを搭載
AFEELA 映画や音楽、ゲームなど、車内でのエンタメ体験を充実させている

 5Gによるモバイルネットワーク接続をサポートし、OTAによるソフトウェア更新に対応する。クルマの内外に備えた45個のセンサーを装備し、世界最高水準の自動運転と先進運転支援システムの搭載を目指すとしている。ネットワーク接続やデジタルコックピットの制御などの主要機能には、Quallcommの車載向けSoC「Snapdragon Digital Chassis」を採用し、合計800TOPS以上の演算性能を備える。

AFEELA 45個のカメラ・センサーを搭載
AFEELA Snapdragonブランドの車載向けSoCを搭載
AFEELA プレゼンテーションではQuallcommのクリスチアーノ・アモン社長兼CEOが登壇した

 車内エンターテインメントにおいてはソニー・ホンダと米Epic Gamesとの協業も発表された。オンラインゲームの「フォートナイト」や3D制作ツールのUnreal Engineを開発する同社ともに、新たな車内エンターテインメント体験を検討していくという。

AFEELA Epic Gamesのキム・レブレリCTOも登壇した

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月19日 更新
  1. なぜXperiaは「イヤフォンジャック」の搭載を続けるのか? ソニー開発陣が明かす基板設計と音質へのこだわり (2026年08月17日)
  2. 服の中に風を送る「腰掛けファン」はハンディファンと何が違う? メリットと購入前に知るべき注意点 (2026年08月18日)
  3. パイオニア、スマホ向けカーナビアプリ「COCCHi」を11月末でサービス終了へ  (2026年08月18日)
  4. 「Pixel 11/11 Pro」は何が進化した? Pixel 10シリーズとスペックを比較する 実は“値下げ”の機種も (2026年08月16日)
  5. 配達員の「つまみ食い動画拡散」、ロケットナウが調査 問われる法的責任 (2026年08月18日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  8. “手の届く”ハイエンド「arrows Alpha2」を8月27日発売 8GB+256GBで10万円未満を実現 (2026年08月18日)
  9. 新スマホ「arrows Alpha2」は“世界一タフ”なのか、FCNTが示した根拠は? (2026年08月18日)
  10. KDDI、楽天モバイルへのローミング提供を9月末で終了へ――ルーラルはローミング継続。頼りのASTは大丈夫か (2026年08月16日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー