「Pokemon GO Fest 2025:大阪」は大盛況! 「剣盾」にちなんだ演出、「ボルケニオン」だけじゃない日本初実装ポケモンにも注目(4/4 ページ)

» 2025年06月01日 00時00分 公開
[田中聡ITmedia]
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2024年を超える参加者数か 会場の中も外も混雑しないよう配慮

 会場の様子についても述べていきたい。筆者が万博記念公園に到着したのは、5月30日の12時頃。午前の部は9時〜13時なので、ちょうど午前の部が佳境にさしかかった頃だ。このタイミングで公園に入場してくる人はまばらだったが、会場に到着すると、大勢のトレーナーたちがプレイにいそしんでいた。

 そして午前の部が終了した13時以降、公園の出口付近にはおびただしいほどの人だかりができ、公園外に出るのも一苦労といった様子だった。筆者は午後から本格参戦する予定だったので、いったん公園を出て、昼食を取ってから再入場しようともくろんでいたが、出口付近〜中央橋まで長蛇の列が続いており動きも鈍かったため、断念した。

Pokemon GO Fest 2025 午前の部が終了した直後は、出入り口に多数のトレーナーが集まり、なかなか身動きが取れなかった

 2024年に開催された仙台市の七北田公園は、ここまで混雑しておらず、午前と午後どちらもスムーズに出入りできた(12時過ぎ、昼食にも出られた)。それだけ、2025年は参加人数の規模を増やしているのだろう。

 三宅氏は「毎年、チケットが早くに完売してしまい、より多くの人にイベントをお届けしたいのに、ご体験いただけない方が増えている。その心苦しさを解消するには、面積のある広い公園が必要だった」と話す。より多くのユーザーに参加してもらうため、万博記念公園が最適だったことが分かる。

 午前〜午後の入れ替わり時間である13時〜14時が、最も混雑する時間帯なのだろう。これも織り込み済みだったはずで、混雑を悪化させない対策もしっかり取れていた。会場内には至るところにイベントのスタッフがおり、通路にとどまったり地べたに座ったりする人が出ないよう、しっかり誘導していた。他にも、ピカチュウのサンバイザーを配布したり、「熱中症にならないよう、水分補給をしっかりしてください」といった呼びかけを繰り返し行ったりしていた。

 中央橋から公園の出口付近も、イベント参加者専用のレーンを設けていたり、公園の出入口付近では入場者と退場者で通路を分けたりしており、混乱を招かないよう最大限配慮していた。筆者は、午後の部が終了した18時以降、新大阪駅に向かうべく、まずは最寄りの万博記念公園駅に移動した。万博記念公園駅も当然混雑していたが、ホームへ降りる階段付近にロープで道を作り、列をはみ出さないよう駅員が誘導していたことで、スムーズに乗車できた。このように、鉄道会社ともしっかり連携が取れていることが分かった。

Pokemon GO Fest 2025 公園の出入口付近には、イベント参加者専用レーンを設けていた

 会場の「中」も「外」も、トレーナーたちが快適に参加、移動するための対策は万全で、過去のイベントで培った経験が生かされているように感じた。

 この日の会場は、日中に25℃を超えており、真夏ほどではないが、そこそこ暑かった。この気温でも、長時間直射日光を浴び続けると熱中症の危険がある。筆者は帽子を持っていなかったが、帽子があれば暑さを和らげたなと後悔した。太陽の塔がある会場の入り口付近にはチームラウンジを設営しており、ここは日陰でベンチもあるので、適度に休憩できる。

Pokemon GO Fest 2025 日陰のチームラウンジで休憩できる

 スマートフォンを充電できるスポットも数は少ないがあるので、スマホやモバイルバッテリーがピンチになったら頼りたい。筆者は1万mAhのモバイルバッテリーを持参したが、18時を前にしてモバイルバッテリーの残量もなくなってしまった。1日フルで遊ぶなら、1万mAh程度のモバイルバッテリーは2台以上用意しておいた方がいい。

Pokemon GO Fest 2025 スマホやモバイルバッテリーを充電できる充電ステーション

 使用していたiPhone 16 Proは適時、モバイルバッテリーで充電をしていたが、充電したままカバンに入れていたところ、日中にモバイルバッテリーが発熱してしまい、iPhone 16 Pro側で充電がストップしていた。スマートフォンやモバイルバッテリーも、なるべく直射日光にさらさず、休ませながら利用するのが安全だろう。

 5月下旬〜6月上旬という開催時期は2024年と同様だが、今回もこの時期で「正解」だと感じた。Pokemon GO Festは2024年から「5月末〜6月に実施するよう全世界でシフトした」(三宅氏)そうで、日本については「過去20年分の気象情報を集め、確実に梅雨にさしかからない時期」を選んだ。2023年以前に実施していた8月など真夏の時期になると、運営側とユーザー双方への負担が増してしまうので、今後もこの時期の開催は継続してほしいと思う。

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