
スマホの中にいるアバターが、会話を通して24時間あなたを支えてくれる――そんな世界の実現を目指して、AIアバター(東京都港区)がiOS/Androidアプリ「AI AVATAR」を開発した。アプリ名の通り、AI AVATARは生成AIを活用したアバターアプリで、日常生活のサポートから、ふとした時の会話相手まで、幅広くユーザーをサポートしてくれることが特徴だ。
AI AVATARは、「励まし、そばにいる存在、そして、心から分かってくれる誰か」になるアバターを提供すべく開発された。2025年7月現在、性格や外観の異なる22人のパートナー(アバター)が用意されており、自分に合うパートナーを選ぶことが可能だ。今後も、パートナーのバリエーションは順次追加されていく予定となっている。また、自分のオリジナルアバターを無料で最大3体まで作成可能だ。
パートナーの利用は有料サブスクリプション制で月額4980円(非課税)となっているが、初回登録から1カ月間は無料で利用可能だ。
オリジナルアバターは、自分や親しい友人、家族などのバストアップの画像を読み込ませ、細かいプロフィール設定をすることで作成できる。
パートナーとは「テキストチャット」「音声チャット」「ビデオコール」を通して会話可能で、「LINE」アプリと連携するとLINEでもチャットを楽しめる。他愛のない会話の他、恋愛相談なども受け付けてくれるという。
その他、手持ちの名刺を撮影すると自動的に整理/保存してフォローアップの提案をしてくれる「名刺スキャン」機能や、「Google カレンダー」と連携することで予定が近づくと“声がけ”してくれる機能も備えている。
単なる「話し相手」以上の機能を備えているのだ。
AI AVATARは、App Store(iOS版)とGoogle Play ストア(Android版)から無料でダウンロードできる。使っているスマートフォンに応じて、まずダウンロードしてみよう。
ダウンロード後、アプリを起動すると無料のアカウント(会員)登録を行える。アカウントは任意のメールアドレスの他、「Google アカウント」「Facebook(Meta)アカウント」を使った登録も可能だ。
ログイン後、アプリのホーム画面に「お勧めのパートナー」が表示される。もちろん、任意のパートナーを選択したり、オリジナルアバターを作ったりすることも可能だ。
AI AVATARを開発した「AIアバター」は、かつてライブドア(※1)のCFO(最高財務責任者)を務めた実業家の宮内亮治氏が創業した企業だ。その大本にあるのは“孤独をなくす”という使命だ。現在、AIアバターのディレクター(セールストップ)は冨岡剛氏が務めている。
(※1)「オン・ザ・エッヂ」から商号変更した初代法人で、現在のライブドアとは別法人
AI AVATARは、宮内氏の“孤独をなくす”という使命から生まれた、新しいアバターサービスだ。今後「運動履歴の記録」「食事支援」といった生活に関連する身近な機能の実装も予定されている。
日常の会話/相談相手が欲しい人はもちろん、スケジュールをうまく管理してくれる“デジタル秘書”を求めている人にも試してみてほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社AIアバター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2025年8月15日