2025年になってから、折りたたみスマートフォンに大きな進化が訪れています。それは本体サイズです。畳んだ厚さが約9mmを切る“激薄モデル”が次々と登場しているのです。HONORが7月2日に中国で発表した「Magic V5」は、畳んだ厚みが約8.8mm、開いたときが約4.1mmと、Samsungの「Galaxy Z Fold7」をそれぞれ約0.1mm上回る薄さを実現しています。
Magic V5には4つのカラバリがありますが、世界最薄サイズを実現しているのは白色のモデルです。他のモデルは約9.0mm/4.2mmと若干厚くなっています。なお重量は白が約217g、それ以外が約222g。重量に関してはGalaxy Z Fold7が約215gなので、約2g軽量です。
プロセッサにはQualcommのSnapdragon 8 Eliteを搭載するハイエンドモデルで、閉じた状態のディスプレイサイズは6.43型(2376×1060ピクセル)です。アスペクト比は約20:1で、違和感なく使えます。なおインカメラは2000万画素となります。
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