米Googleは8月1日(現地時間)にAndroidの、5日にPixelの月例セキュリティ情報の8月版を公開した。Pixelシリーズのスマートフォンでは、幾つかのバグ修正も行われる。筆者の端末での更新サイズは11.27MBだった。
セキュリティ関連は、Android全体では2件の「重大」を含む6件の、Pixelでは1件の脆弱(ぜいじゃく)性が修正される。
重大な脆弱性「CVE-2025-48530」はシステムコンポーネントで発見されたもので、他のバグと組み合わせることで、追加の実行権限なしにリモートでコードが実行されるおそれがある、リモートコード実行(RCE)と呼ばれるものだ。もう1件はQualcommクローズドソースコンポーネントに影響する脆弱性だ。
Pixelでは、「Pixel 7」以降のモデルで以下3件の改善とバグ修正が行われる。
2025年の年次Pixel発表イベント「Made by Google」は8月20日に
6月のPixel Feature Drop、「Pixel VIP」や「Pixel Studio」でのステッカー作成など
「Android 16」正式版リリース 通知やメッセージを改善、高度なセキュリティ機能も
「Google Pixel 6a」の一部でバッテリーが過剰加熱する恐れ 対策ソフトウェア更新+バッテリー交換プログラム(一部地域)を実施へ
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