スマホの金融連携プラン、ドコモが満足度1位に 全体では若年層の利用が進む:J.D.パワー調べ

» 2025年10月08日 18時12分 公開

 J.D.パワーは、10月8日に「2025年スマートフォン金融・決済連携プラン顧客満足度調査」の結果を発表した。対象は金融/決済連携タイプのスマートフォン料金プランを契約している18〜74歳のユーザーで、調査回答者数は1945人。

 本調査は、金融/決済サービスと携帯電話サービス契約を組み合わせてポイント還元や特典を拡大する「金融/決済連携プラン(ポイ活プラン)」の満足度を聴取したもの。調査全体の総合満足度スコアは638ポイント(1000ポイント満点)で、前年調査(639ポイント)から大きな変化は見られなかった。

 年代別では若年層(18〜39歳)が前年比+14ポイントの664ポイントとなり、特に「プラン内容の説明/案内」ファクターでの向上が見られた。これは各社のポイント還元や特典の適用条件に関する説明や案内が改善されたことに加え、若年層で特典の仕組みや適用条件に対する理解が進んだことが背景にあると考えられる。

J.D.パワー 調査全体の総合満足度スコア

 携帯電話会社やそのグループ会社が提供する各金融関連サービス(クレジットカード、銀行/ローン、証券、保険)の利用状況を確認すると、ゴールド以上の上位クレジットカードの利用者は前年から増加傾向にあるものの前年から+8ポイントの21%に。他の金融サービスも銀行が2割前後、証券が1割前後という事業者も見られ、利用の広がりは限定的であることが伺えた。

J.D.パワー 携帯電話会社グループの金融サービス利用状況

 顧客満足度1位はNTTドコモで「使用可能データ容量/通信速度」「金融/決済特典のよさ」「プラン内容の説明・案内」「各種キャンペーン/適用割引」の全4ファクターで最高評価を獲得。2位はau、3位はソフトバンクとなった。

J.D.パワー スマートフォン金融/決済連携プラン顧客満足度

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月28日 更新
  1. 「SuicaでJR東海エリアをまたげない」問題、ついに解消か JR東海社長「勉強している」【訂正】 (2026年09月27日)
  2. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  3. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  4. なぜドコモはahamoの大幅値上げを避けたのか? 段階制で安くなるケースと「アップセル戦略」の狙い (2026年09月26日)
  5. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  6. 高額な「iPhone Duo」を横目にどう選ぶ? Androidフォルダブルスマホをお得に買う方法【2026年9月版】 (2026年09月27日)
  7. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. ソフトバンクとLINEヤフーが「Yahoo!スマホ買取」を始めた理由 スマホ高騰時代に目指す「中古の循環」 (2026年09月28日)
  10. iPhone Duoではなぜか「指紋認証」が復活――カメラのアンダーディスプレイ化でダイナミックアイランドはどうなる? (2026年09月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー