スマホケースの多くが似通ったデザインに収束していく中、異彩を放つブランドがある。中国・深セン発のブランド「Aulumu」(オルム)だ。彼らが掲げるのは「アーバンテック」というコンセプトで、機能性を追求しつつ、“SF映画の小道具”のような近未来的な美学を製品に落とし込んでいるのが特徴だ。
同ブランドではスマートフォンケース、AirPodsケース、MagSafeアクセサリー、スマートウォッチバンド、ワイヤレス充電器、PCスタンド、USBケーブルといった商品が展開されているが、今回は超薄型のiPhoneケース「A17」と、MagSafe対応のスマホリングスタンド「G09」、カードケース「G03」を紹介しよう。
iPhoneケースのA17は、航空宇宙産業や防弾チョッキなどでも使われるアラミド繊維を主な素材としており、鉄の約5倍の強度を持ちながら薄さは約1.2mmと、頑丈さと握りやすさを両立させている。Aulumuには他にもスマートフォンケースの種類があるが、マットな手触りが心地よく、ケースを装着しても厚みが気にならないところが筆者のお気に入りポイントだ。MagSafeの磁力も強めで、MagSafeアクセサリーが脱落しづらい。
カラーバリエーションはブラックのみ。対応機種はiPhone 16 Pro/16 Pro Max/17 Pro/17 Pro Max/Air、Galaxy S25 Ultraとなっている。価格は8399円からだ。
とにかく目を引くのは製品仕様や注意書きを模した微細なタイポグラフィがプリントされているデザイン性だ。これはSFやサイバーパンクを好む人に刺さる。
LiDARセンサーの下にある赤い丸ポチ部分には、プロセッサの熱を逃がすための「CoolHyper放熱システム」を備えている。これはケースの背面、ちょうどiPhoneの心臓部であるSoCが位置する部分に、放熱性の高いアルミニウム合金製のパーツが埋め込まれていて、内側にはサーマルシリコンゲルが仕込まれている。これによってケース内部の熱を吸い上げ、外気へ逃がすヒートシンクの役割を果たす。一般的なiPhoneケースと比較して約2〜3℃の温度低減を実現するという。
CoolHyper放熱システムの効果だが、高負荷な3Dゲームを長時間プレイした直後に触れると、アルミ部分が確かに熱を持っていることが分かった。内部の熱が適切に外部へ伝導しており、ファン付きクーラーほどではないにせよ、熱ごもりの軽減には寄与していると感じられた。iPhone 17 Proは冷却システムが優秀で発熱しづらいので、iPhone 16 Proシリーズの方が、より効果を実感できるだろう。
気になる点は、左右の側面がカバーされないデザインになっていることだ。四隅はカバーされているので、落下の際に直接触れることはないかもしれないが、他社製品のアラミド繊維を使った薄型iPhoneケースでは、側面がフルカバーされているものもある。また、最近はカメラレンズ部分ギリギリまでカバーできる製品もある。ケースにはiPhoneを完全に覆ってほしいという人もいるだろう。
個人的にはiPhoneの本体カラーや本来の素材感を手触りで楽しめていいと思うが、この部分はそれぞれの好みになるだろう。
iPhoneの背面がフラットになるMYNUSのバックカバー「MAGBACK」を試す 上質な手触りとデザインが魅力
テスラの車載Wi-Fiをワイモバイルの“子回線”と“バッテリーレス”ルーターを活用して“安く”構築した話
スマホの車載ワイヤレス充電器、充電スピードが早い最新モデル(Qi2 25W)に取り換えやすいオススメの設置方法
“脱・保護ガラス”しました 白っぽくない反射防止(アンチグレア)フィルム「純黒クリア」が快適でお気に入りです
約3万円のスマホ向けゲームコントローラー「Backbone Pro」が日本発売 現行モデル“One”から何が進化した?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.