元ソニーの「wena X」、クラウドファンディング開始40分で“支援金額1億円”を突破

» 2026年03月20日 16時45分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 augment AIは、日本発で世界最小となるスマートウォッチ「wena X」のクラウドファンディングをGREEN FUNDINGにて開始した。3月20日11時に受付を開始したところ、開始4分で目標金額の1000万円を達成し、さらに40分後には支援金額が1億円を突破した。この記録は同プラットフォームにおいて史上最速となる。その後も支援は伸び続け、同日14時17分時点で1.7億円に達している。

wena augment AIが3月20日にスマートウォッチ「wena X」のクラウドファンディングをGREEN FUNDINGにて開始した

「愛用の腕時計をスマートウォッチ化」する独自コンセプト

 wena Xは、腕時計のバンド部分に取り付けることでスマートウォッチの機能を持たせる独自のコンセプトを採用している。利用者は自身が所有する腕時計のデザインを損なうことなく、電子マネー決済や通知受け取り、活動ログの記録といった利便性を享受できる。この製品は、かつてソニーでwena事業をリードした對馬哲平CEOを中心とするチームが、商標および特許を継承して独立した後に初めて開発したモデルだ。

 本製品は1.0型以上のフルカラーディスプレイを搭載した主要メーカーの製品群において、世界最小のサイズを実現した。独自開発の超省電力wena OSを搭載しており、睡眠計測や運動記録といったヘルスケア機能を大幅に強化している。腕時計スタイルだけでなく、スマートバンドとしての単体利用も可能な2way仕様により、24時間にわたって生活をサポートする体制を整えた。

wena wena X

主要都市の店舗で体験できる実機展示の展開

 製品の発売に合わせ、augment AIは実機に触れることができる展示を全国各地で開始した。二子玉川の蔦屋家電+、SHIBUYA TSUTAYA、福岡天神 蔦屋書店、梅田 蔦屋書店の各店舗において、タッチアンドトライを実施している。これにより、購入を検討する利用者は製品の質感や操作性を直接確認することが可能だ。

 また、3月21日から22日にかけて渋谷の404 Not Foundで開催されるSHIBUYA TECH FESTIVALにおいても、開発中の実機を展示する。22日には對馬氏がトークイベントに登壇し、製品の開発経緯や機能の詳細について解説を行う。同社はソニー時代の哲学を継承しつつ、独立企業として迅速な製品展開を目指している。

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