ドコモとドコモビジネスが法人向けに「5Gスライシング」を提供 混雑時も安定した通信環境を構築可能

» 2026年03月26日 18時20分 公開

 NTTドコモビジネスとNTTドコモは3月26日、法人向け5G総合コンサルティングサービス「docomo business プライベート5G」の一環として、新サービス「5Gスライシング」の提供を開始した。ドコモビジネスの担当者、またはポータルサイトを通して申し込める。

NTTドコモ 「docomo business プライベート5G」から「5Gスライシング」を提供開始

サービスの概要

 通常、モバイル通信は「ベストエフォート型」で提供されている。日本語にすると「最大限の努力」での提供となるため、周辺の利用状況によって通信品質が変動しやすい。そのため、「製造業での機器制御」「自動運転」「中継映像利用」といった高い通信安定性が求められる利用シーンでは、「ローカル5G」を始めとする自営の通信設備を構築して使うことも多い。

 しかし、自営設備を構築するには時間とコストが必要という課題がある。「特定の場所や日時、機器・システムに限定して使いたい」という場合に使いづらいという問題もあった。

 そこで本メニューでは、NTTドコモが運用するモバイルネットワークを論理的に分割し、一部の帯域を“占有”して提供することで、安定した通信環境を構築することが可能となる。docomo business プライベート5Gのサービスである「5Gワイド」「ローカル5G」などと組み合わせて利用することも可能だ。

 プランは継続的な高信頼通信が必要な場合に適する「常時利用プラン」と、特定の期間や時間帯に限って安定した通信を確保したい場合に事前予約で使える「予約利用プラン」の2種類を提供する。

 将来的にはセキュリティ機能を標準搭載した安全かつ手軽なIoT/M2M向けネットワークサービス「docomo business SIGN」と連携し、さらなる付加価値の提供を目指すとしている。

NTTドコモ サービスイメージ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月26日 更新
  1. ドコモの「dバリューパス」に月額550円を払って、結局いくら得をするのか? (2026年03月25日)
  2. “見せかけのスマホ性能”が話題 「テスト時だけ本気出す」闇発覚、ベンチマークに意味はない?【訂正】 (2026年03月24日)
  3. 文末の「。」が威圧感を与える? 20代の約半数が気にする“マルハラ”を防ぎ、チャットで好印象を与える3つの工夫 (2026年03月25日)
  4. スマートウォッチ「wena」が復活を果たしたワケ ソニーから独立した對馬氏が語るスタートアップの勝算 (2026年03月24日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. iPhoneでもミリ波の恩恵を ソフトバンクが模索する「ミリ波×Wi-Fi」という新解法 (2026年03月25日)
  7. Xiaomi 15とOPPO Find X9の画作りを徹底比較 「エモさ」のライカか、「リアリティー」のハッセルブラッドか (2026年03月25日)
  8. 「iOS 26.4」配信開始 「Apple Music」にコンサート検索&オフライン曲認識機能など (2026年03月25日)
  9. ソフトバンクの「Galaxy Z Fold7(256GB)」、MNPで2年間約6万円に 3月27日まで【スマホお得情報】 (2026年03月25日)
  10. USB Type-C端子をマグネット化できる「エレコム マグネット変換アダプタ」が15%オフの1088円に (2026年03月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年