そこで実際にRakuten WiFi Pocket 5Gにpovo2.0のeSIMを入れてみました。筆者はpovo2.0を契約中のため、アプリからeSIMの再発行手続きをし、QRコードが表示してスクリーンショットを保存します。
その後、ルーター本体とPCをつないで楽天モバイルの管理画面にログインします。その後、「設定」→「モバイルネットワーク設定」→「eSIM設定」からeSIMプロファイルリストの「追加」を選択し、「画像アップロードでQRコードを読み込む」から保存したクリーンショットをアップロードします。
アップロード後は、APN設定が必要です。「設定」→「モバイルネットワーク設定」→「ネットワーク設定」から一度セルラーデータをオフにし、APN設定の追加ボタンをタップ後、povo2.0のAPN情報を入力します。その後、念のため再起動したところルーター画面がKDDIになり、問題なく通信できるようになりました。
Rakuten WiFi Pocket 5Gには複数のeSIMを入れておくことができ、用途に応じてeSIMを使い分けられます。ただし、使うeSIMを変更するたびに管理画面にログインが必要なので少々面倒かもしれません。
Rakuten WiFi Pocket 5Gは国際ローミングにも対応しているため、楽天モバイルのeSIMなら海外100以上の国と地域で月2GBまで追加料金なしでデータ通信ができます。1人で使うならスマホに楽天モバイルのSIM/eSIMを入れた方がよいですが、家族など複数人で行く場合はRakuten WiFi Pocket 5GなどのモバイルルーターでWi-Fiを共有した方がいいでしょう。海外渡航前には管理画面から国際ローミングをオンにする設定が必要なので注意してください。
Rakuten WiFi Pocket 5Gにはデータ使用量の通知機能があります。管理画面には「データ使用量が設定した値に達すると、管理画面ログイン時に通知されます」との記載があり、あまり意味がないと思ったのですが、設定するとルーター本体のデータ使用量メーターの上限が設定値になるので分かりやすいです。
Rakuten 最強プランを契約中で、データ使用量を3GBまたは20GB未満に抑えたい人は、あらかじめ設定しておきましょう。ただし、表示される使用量はあくまで目安です。また使用量を一定値で止める機能はありません。
また、Rakuten WiFi Pocket 5Gはクレードル裏のLANポートだけでなく、本体またはクレードルのUSB Type-Cポートからも有線接続ができます。LANポートがないノートPCなどと接続する場合も、USB Type-Cケーブルが一本あれば有線接続が可能です。
その他の注意点として、Wi-Fiの5GHz帯は初期状態ではオフになっています。必要な場合は管理画面からあらかじめオンにしておきましょう。
以上、楽天モバイルのモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 5G」のレビューでした。モバイルルーターとしてはもちろん、クレードルとセットで使えば固定回線としても使えます。今なら2990円で手に入るので、検討してみるといいでしょう。
シムラボ
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