「Xiaomi 17 Ultra」と「Leitzphone powered by Xiaomi」のカメラはどう違う?【前編】 ベースXiaomi 17 Ultraの写りをチェック!(2/3 ページ)

» 2026年04月28日 11時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]

ポートレートモードも優秀でした

 風景の次は人物を撮ってみよう。

桜を背景に 桜を背景に自撮りしてるの図(Photography Kitのケースを装着しております)

 まずはLeicaオーセンティックとバイブラントで人を撮ったときに、違いはどうでるのかチェックしてみよう。あっさり目のオーセンティックと、色や階調をコントロールしてキレイに撮りました感のあるバイブラントってとこですな。

 バイブラントの方がイマドキのスマホっぽい肌色になっている。どちらを選ぶかはお好みで。

 わたしが使うとしたら、オーセンティックをメインにするかな。バイブラントは肌色がちょっと鮮やかすぎる。

撮り比べ 上がLeicaオーセンティック、下がバイブラント。あとでわからなくなりそうだったので、手でサインしてもらいました。

 人を撮るときはちょっと望遠気味がいいよね、ってことで2xの46mm相当で撮ってみよう。

46mm 46mmで人物

 もうちょっと背景を整理したいなってことで、続いて中望遠の75mm相当で撮ってみた。

 この焦点距離は背景がすっきりして形がきれいに撮れるので、ポートレート向きなのだ。通常撮影とポートレートモードの両方で撮り比べてみると、通常でも75mmにすると背景が少しボケるが、ポートレートモードにするとよりボケが大きくなり、ピンクの桜(ソメイヨシノより少し色が濃い種)を背景に、ほわっとした感じになる。

 ポートレートモード時にちょっと風が吹いて上がフワっと広がったのだが、背景との境界もさほど不自然でないように処理されている。これは優秀だ。

75mm 75mmで撮り比べ。こちらは通常の写真モード
75mm こちらはポートレートモード(LEICAポートレート)。ビューティ機能は少し入っている

 ポートレートモードのボケ具合がすごくがいい感じなので、人以外の写真も1枚。

招き猫の皆さん 75mmのポートレートモードで招き猫群。背景がいい感じにぼけていってるのがよく分かる

マクロも2億画素モードも優秀だった

 ではそれ以外の作例も少し。まずは撮影した時期柄で桜と、料理(ハンバーグ)を撮ってみよう。

桜を撮る図 桜を撮っているの図
ソメイヨシノ 満開のソメイヨシノ
ハンバーグ 2xにしてハンバーグ

 広角カメラは1型とセンサーサイズが大きく、F1.67とレンズも明るいので背景がぼけやすい。それはそれでいいのだが、背景をボカさずに奥までピントを合わせたいこともあるわけで、そういうモード(フォーカス位置をずらしながら連写して合成することで奥までピントがあった写真を作る)も、そろそろ必要になるかもしれない。

 続いてネコ。この写真は、フレームの撮影情報に注目してほしい。シャッタースピードが1/1045秒もある。モーションキャプチャをオンにすると、室内でも高速シャッターを切る――つまり、動いているものも止めて撮れるのだ

 これは前モデルから受け継いだ良い点で、室内で遊ぶペットや遊んでる子どもを撮りたいときに使える。

モーションキャプチャー モーションキャプチャをオンにすると遊んでるネコもピタっと止めて撮れる。素晴らしい機能だと思う

 そして夜景だ。夜桜とガスタンクのカップリングを広角と望遠で。

 本当に公園灯だけの暗い場所である。暗所で感度を上げてもうまくノイズを抑えつつディテールを残している。これはハイレベルだ。

夜の公園 夜の公園で、公園灯にうっすらと照らされた桜と遠くのガスタンク
望遠にしてもう1枚 さらに75mmの望遠にして背景にピントを合わせて撮影。暗くてISO 5000まで感度が上がったが、それを感じさせない写りだ

 至近距離までピントが合う超広角カメラを利用したマクロモードも持っている。

撮影画面 被写体にある程度近づくと、自動的にマクロモードになる(右下に黄色いアイコンが出る)
雨の日の店先の花 雨の日の店先を飾る花。花についた水滴まですごくリアルで、予想以上に優秀な写りだった

 特殊な機能として「長秒時露光」も入れておこう。こちらは超高速連写して合成することで、疑似的に超スローシャッター撮影ができるのだ。

 撮影自体に数秒かけるので、端末を固定して撮ること。

長秒時露光 長秒時露光で撮ってみると……
滝がすごいことに 昼間の撮影なのに、水が糸を引くように流れ落ちるスローシャッター写真となった

 と、近くから遠くまで、高速シャッターからスローシャッターまで幅広く撮れるのだ。

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