無線機器を使う際は「技適マーク」をチェックして――総務省が啓発ポータルサイト/動画を公開

» 2026年05月01日 13時50分 公開
[井上翔ITmedia]

 総務省は5月1日、電波法の順守を啓発するためのポータルサイト「そのワイヤレス機器、電波トラブル起こしてるかも!?」を開設した。これに併せて、同省の公式YouTubeチャンネルに同趣旨のアニメ動画「10秒でわかるマナーレッスン!」も3種類公開した。

 ポータルサイトと動画では、無線機器を購入する際に必ず「技適マーク」の有無を調べることを促している。これはECサイトなどで技適マークを取得していない無線機器が“普通に”販売されていることを受けて作られたものと思われる。

罰則 ポータルサイトには電波法に違反した場合の罰則例も掲示されている
10秒でわかるマナーレッスン!「知らなかった!電波のルール編」
10秒でわかるマナーレッスン!「推し活・デンパくん解説編」
10秒でわかるマナーレッスン!「同級生に教える編」

「技適マーク」とは?

 技適マークは電波法に適合した「特定無線設備」であることの証明、または電気通信事業法に適合した「端末機器」であることの認定を示す。国内で通信を行う無線設備、あるいは国内の電気通信ネットワークに接続する機器は、総務省が指定する認証機関から証明/認定を取得した上で、当該の無線設備/通信機器に技適マーク“と”認証番号を表示しなければならない(※1)。

 スマートフォンのように「特定無線設備でもある端末機器」の場合、単一の技適マークのもとに2つの認証番号をまとめて表示可能だ(掲示スペースに余裕がある場合は別個に表示しても構わないが、あまり見かけない)。

(※1)何らかの理由で特定無線設備/端末機器自体に表示するのが困難な場合は「電磁的表示(ディスプレイを使った表示)」、あるいは「取扱説明書や包装/容器への印字」でも構わない

技適マーク 技適マークは認証番号と併せて表示することで初めて効力を持つ。画像はNTTドコモが販売している「Galaxy S26 Ultra SC-53G」の電磁的表示で、「R」が特定無線設備の認証番号、「T」が端末機器の認証番号を表す。なお、特定無線設備(技術基準適合認定等)の認証番号は2025年1月から新ルールで行われている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月01日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  2. 中国スマホの“iPhone化”が進む理由 模倣を超えた「最適解」、乗り換え促進の「エコシステム戦略」に迫る (2026年04月30日)
  3. 「PayPayカード ゴールド」の特典変更は改悪? 損益分岐点を計算、年間100万〜220万円利用ならお得に (2026年04月28日)
  4. 厚さ約19mmでデスク上の配線をスッキリ整理できる「Anker Nano Charging Station」が24%オフの5290円に (2026年04月30日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. モトローラが「razr 70」シリーズ3機種を発表 「ultra」は7型ディスプレイや次世代のLOFICセンサーカメラを搭載 (2026年04月30日)
  7. 相互交換が始まった「PayPayポイント」と「Vポイント」のお得な活用法 6月の“ルール変更”にも要注意 (2026年04月28日)
  8. 3社そろい踏みの「Starlink Direct」 料金で仕掛けるドコモとソフトバンク、先行するKDDIは“サービス”で差別化 (2026年04月25日)
  9. 「Fitbit Inspire 3」が10%オフ 最適な睡眠をサポートするスマートアラーム搭載 (2026年04月29日)
  10. 携帯電話のホッピング問題、「6カ月以内の継続利用を認める」方向で決着か 2026年夏に結論 (2026年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年