Xiaomiの「Leitzphone」と「Photography Kit Pro」をじっくり試す Leica Lookを駆使して“エモい”写真をたくさん撮れる!(4/4 ページ)

» 2026年06月10日 18時15分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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Photography Kit Proは必須?

 Xiaomi 17 UltraやLeitzphoneに「Photography Kit Pro」を付けると、このように実にカメラっぽいスタイルで撮影できる。グリップもしやすくて安定する。

こんな感じになる Photography Kit Proを取り付けると、一層カメラっぽくなる

 このPhotography Kit Proは本体と同時に発売されたもので、専用ケース(マグネット対応)とグリップのセットだ。ケースをはめたあとに、グリップはかちゃっと取りつけて使う。

はめ込んだ図 ケースとカメラグリップのセットとなっており、ケースにこのようにかちゃっとハメこんで使う

 写真で見ると分かるが、グリップは端末とUSB Type-Cコネクターを介してつながっており、グリップ部には2000mAhのバッテリーを内蔵。実は「モバイルバッテリー兼グリップ」だったのだ。

USB Type-Cコネクター グリップのはめ込む所を裏から見ると、USB Type-Cでつながるのが分かる

 グリップにはシャッターボタン、録画ボタン、電子ダイヤルが装備されている。電子ダイヤルでは露出補正が可能で、シャッターボタンを押すと撮影できる、という一連の動作をこなせる。もちろん、操作系はカスタマイズ可能だ。

グリップの操作部 カメラグリップの操作部。シャッターボタンは「レッド」と「シルバー」の2つが付属しているが、付けなくてもシャッターは押せる。後ろの出っ張りは、親指を置くためのサムレストだ
設定画面 カメラグリップの設定。シャッターボタン長押しでカメラを開けるのがいい

 これを装着していると、横位置での撮影感覚がぐっと良くなる。よりカメラっぽくなるし、シャッターの半押しもできるので、カメラ慣れしてる人には撮影タイミングも計りやすい。

しっかり握れる 右手でしっかり握れて、シャッター半押しによるAFロックも可能だ

 ただし、グリップは常時付けていると、背面のサムレストが操作の邪魔になることがある。普段はポケットに入れておいて、撮影するときだけシュタッと取りだしてカチャッと装着し、シャッターボタンを押してカメラを起動、ってな感じで使うのがいいかも。

 なお、グリップ不用意にはずれないようにロックもできるの(グリップだけを持って歩いてるとき、本体がするっと落ちたら大変)。長い時間付けているときは、ロックすべし。

 なお、このPhotography Kit ProをLeitzphoneに取り付けた場合、ウリの1つであるカメラリングが使えなくなる。Leicaの赤バッヂが隠れるのも残念だ。

 でも案ずることなかれ。Leitzphoneに付属しているケースに、Photography Kit Proのカメラグリップを装着しちゃえばいいのである。ちょっと質感のバランスが変わっちゃうけれど。

付けてみた Photograhpy Kit Proのカメラグリップは、Leitzphone純正のケースに装着しても使える。これならカメラリングも利用可能だ

 ただし、この場合はグリップのロック機構は使えないが(あれはケース側にロック用のへこみが必要だから)、撮影の時だけグリップを装着するという使い方なら問題なかろう。


 かくして、Xiaomi 17 ProもLetizphoneも、スマホカメラのハードルを上げてきたなあと思うのである。70mm相当のテレマクロレンズはなくなったけど、総合的にはやっぱ新しい方がレベルアップしてるし、望遠系をよく使うならなかなか素晴らしい。

 もし「カメラ性能がいいのはわかるけど20万円は高いな」と思ったら、Leitzphoneを選ぶといい。スマホと思えば高いかもしれないが「ライカのカメラと思えば安い」と言い張れるのだ(たぶん)。

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