さて、「Xiaomi 17 Ultra」と同時に発表された、「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」を見て行くのである。正式名称だと長すぎるので、以下単に「Leitzphone」と呼びます。
カメラユニットを含めて、両者は基本デザインが同じだが、微妙な部分や表面の質感などパッと見でかなり違ったテイストを感じられる。
ブラックの背面にシルバーのフレーム。そして、ローレット加工されたフレームには「LEICA CAMERA GERMANY」の刻印がある。
そしてレンズ回りのリング。カメラ操作という観点だと、このリングが一番違うところかな。
もう1つ、Xiaomi 17 Ultraとの大きな違いはパッケージング。箱が凝ってるのはもちろんのこと、付属品にも注目したい。
専用のケースにレンズキャップ、赤いロープのハンドストラップにLeicaロゴの入ったクリーニングクロスが付属する。
この専用ケースはレンズリングに連動してリング部を回転できるし、これを使えばマグネット式のモバイルバッテリーを貼り付けて充電することも、MagSafeを利用した各種アクセサリー(ミニ三脚など)も使える。
デザインや質感もいいし本体を保護してくれるし便利だしで、まずこのケースをつけるだろう。
カメラ部は、前回レビューしたXiaomi 17 Ultraと基本同じ。ロゴの向きが縦か横かの違いくらいしかない。
一応、焦点距離ごとにいつもの「ガスタンク」を撮った作例を載せておく。フォトスタイルは「LEICAオーセンティック」で。こっちの方がLeitzphoneっぽいものね。周辺部の光量低下や少しコントラストが高めの描写が特徴だ。
カメラアプリのUIも、基本はXiaomi 17 Ultraと同じだ。ただ、Leitzphoneなら「0.6x〜8.6x」の倍率表示を、「14mm・23mm・46mm・75mm……」って感じで35mm判換算の焦点距離表記にしてもらった方が気分は出るよな、と思う。
ただ、カメラアプリをよく見ると、1カ所だけXiaomi 17 Ultraと違いポイントがある。倍率表記の上にある「LEICA/STD」と書かれているボタンだ。
ここ、Xioami 17 Ultraでは「ビューティ」と「フィルター」をセットするアイコンだが、Leitzphoneではそこが「Leica Looks」になっているのだ。
ここでライカが監修した13種類のルック(画作り)を選べるのだ。渋いのからこってりしたのまで、“ライカならでは”なものがそろっている。
ということで、いろいろなルックスで撮ってみよう。まず、標準の「ライカスタンダード(STD)」「ビビッド(VIV)」「ナチュラル(NAT)」の3つ。ここまでは割と普通の写り。
続けて、「ライカクローム(CHR)」「ライカクラシック(CLS)」「ライカコンテンポラリー(CNT)」「ライカエターナル(ETN)」「ライカブラス(BRS)」「ライカティール(TEL)」で撮ってみた。これらは、ライカらしい写りを表現できている。特にETNとCLSあたりは、他にはないテイストかと思う。
モノクロームは「ナチュラル」「ハイコントラスト」「IA(LEICA I MODEL A)」、そして「ライカブルー(BLU)」と4種類あるのだ。
これらLeica Looksが持つテイストは、なかなか真似できない。同じルックを使えるのはiPhone向けにライカが自ら配信している「Leica LUXアプリ」くらいだろう。
撮影用ライト兼モバイルバッテリーの「Godox MA5R」はとても有能だった
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