20万円超も珍しくない高額スマホ時代、「スマホ保険」の選び方と料金の目安は?(2/2 ページ)

» 2026年06月12日 06時00分 公開
[井上晃,ITmedia]
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スマホ保険、どんな条件?

 例えば、S社のスマホ保険では、保険金の支払い上限額が異なる3つのプランが提供されていた。最も上限額が大きい24万円プランは、月額保険料が980円、自己負担金2500円だ。

 補償の対象は、破損/故障/水ぬれ/盗難/紛失である。注意点として、使用に影響のない軽微なキズや、バッテリー交換などの経年劣化に関する修理費用、重大な過失による損害など、対象にならないケースもある。

 また、M社のスマホ保険も3つの上限でプランが分かれており、最上位のプランでは1事故あたり最大20万円、保険期間通算で最大40万円の保険金の支払い上限が設定されていた。

 月額保険料は790円、自己負担額は0円だ。補償の対象は、破損・汚損/水ぬれ/故障/盗難・紛失/データ復旧だ。こちらもバッテリー修理は対象外となっていた。

 変わったところでは、家族が所有する複数台 of デバイスをまとめて補償する保険を、Y社が提供していた。テレビ、PC、デジタルムービー、スマホ、タブレット、デジタルゲーム機、スマートウォッチ、デジタルカメラ、DVD/BDレコーダーから最大5台まで、月額保険料が890円で、30万円までの補償、自己負担額3000円――という内容だ。

 対象は物損(※デジタルゲーム機は画面割れのみ)/水ぬれ(※スマホ・フィーチャーフォンのみ)/自然故障など。

 こうした傾向を踏まえると、高額なスマホのための保険としては、月額800〜1000円程度の保険に加入し、修理代金に対して20万円前後の補償が受けられる状態を整えておく――というのが、一つの目安になりそうだ。

 商品によって内容に差はあるものの、バッテリー交換のように対象外となる修理を除けば、多くの損害に備えることができそうだ。

 ただし、月額料金を800円と仮定して1年間契約すると、年間の費用は9600円となり、その負担は決して小さくない。保険金の支払い上限を下げれば、より安価なプランも存在する。こうしたコストと補償のバランスをどうするのか、吟味は欠かせなさそうだ。

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