トリプルカメラを搭載してきたこれまでのGalaxy Z Foldとは違い、カメラも超広角と広角のデュアルカメラ。画素数はどちらも5000万画素。仕様としては、超広角が1200万画素の「Galaxy Z Flip8」よりは上で、メインの広角カメラが2億画素で望遠カメラも搭載したGalaxy Z Fold8 Ultraよりは下に位置付けられる。
プロセッサには、サムスン電子向けにカスタマイズされたQualcommの「Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy」を採用しており、AI関連の機能も最新のものが使える。その1つが、先読みするAIとして「Galaxy S26」シリーズに搭載された「Now Nudge」。Galaxy Z Fold8に合わせてこの機能も進化しており、標準キーボード以外でも利用できるようになった。
また、フォルダブルの形状を生かし、Now Nudgeからカレンダーやギャラリーを表示する際に、もともと表示していたメッセンジャーをバックグラウンドに回さず、そのまま画面分割するボタンが表示されるようになった。AIも、フォルダブルという形状に合わせて最適化していると言えそうだ。
AIは、Googleと共同で開発しているGeminiの自動化にも対応している。この機能はGeminiが複数のアプリをまたがった操作を代行してくれるというもの。現在、英語と韓国語のみをサポートしている状態だが、9月ごろには日本語にも対応する予定だという。展示されていた端末では、画面に表示されたパリの風景を元に、旅行予約アプリのExpediaを使って2人4泊の予約をするといった操作を実際に試すことができた。
実際の操作はユーザー自身がタップしていくよりも時間がかかるが、Geminiに命令を出したあと、バックグラウンドで操作をさせておくことが可能になる。決済などが必要になる箇所では、ユーザーの許可が求められるようだ。これらの機能がGalaxy Z Foldシリーズに搭載されるのは初めてになる。
(取材協力:サムスン電子ジャパン)
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