スマホの「イヤフォン端子」っていりますか?Mobile Weekly Top10

» 2026年08月22日 14時00分 公開
[井上翔ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2026年8月13日から8月19日までの7日間について集計し、まとめました。

イヤフォン ソニーのスマートフォン「Xperia」シリーズは、イヤフォン端子の搭載を継続していますが……

 今回のアクセス数の1位は、先週から引き続き、東海道・山陽新幹線の「S Work座席」に関する話題でした。2位は、ソニーのスマートフォン「Xperia」シリーズが、イヤフォン端子を搭載することについて取材した記事です。

 ソニーによると、「オーディオ回路が要求する瞬間的な電流の応答性能に優れて」いるという理由で有線イヤフォン端子を搭載しているとのことです。同社も指摘していますが、USB Audio準拠のイヤフォンは電源を内蔵しない「バスパワー駆動」で、DAC(Digital Analog Converter)内蔵ポータブルアンプは別途電源を必要とするものが多く、電源的に不安定というのは否めません。

 安定を考えると、スマホ本体側にイヤフォン端子を搭載した方が理にかなっているともいえます。

イヤフォン ゲーミングスマートフォンやエントリー/ミドルレンジスマートフォンも、理由はさておきイヤフォン端子が残っているモデルが多いです

 ゲーミングスマートフォンも、イヤフォン端子を残しているケースが多いです。あるメーカーに話を聞いたところ「レイテンシー(遅延)が遊戯性に影響するリズム(音楽)ゲームのプレイヤーからの需要が大きいから」とのこと。確かに、仕組みを考えるとワイヤレス(Bluetooth)イヤフォンは、どうしてもある程度の遅延が発生してしまいますからね……。

 ミドルレンジ/エントリーモデルでイヤフォン端子を搭載するケースもありますが、こちらは「リテラシーのそれほど高くないユーザーにとって、(音を外に出す方法として)イヤフォン端子が一番分かりやすいから」とのこと。言われてみればそうですよね。FMラジオ機能を搭載している機種、イヤフォンをFMラジオのアンテナとして使うという設計上の都合でイヤフォン端子を搭載しています。

イヤホン端子にこだわらなくなった でも、「イヤフォン直接」にこだわらなくなると、選択肢が一気に広がるのも事実ではあります

 ただ、USB Audio規格に準拠するイヤフォンやDAC内蔵アンプは、ワイヤレスイヤフォンと比べると遅延は少ないですし、特にDAC内蔵アンプはスマホ本体が搭載するDACよりもサンプリングレートや量子化ビット数が高い(≒より高音質の再生に対応する)ものもあります。USB Type-Cイヤフォンなら、Windows PC、Mac、Android端末にiPhone/iPadなど、USB Type-C端子さえあれば特に設定せずとも接続可能です。

 そのため、私は有線イヤフォンを「USB Type-C接続のイヤフォン」または「USB Type-C接続のDAC付きアンプ+イヤフォン」のどちらかという環境にそろえてしまいました。このおかげで、スマホを買い換える(併用する)際のストレスが大幅に低下しました。

 皆さん、スマートフォンのイヤフォン端子、そもそも必要ですか……?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月25日 更新
  1. 【ニトリ】2990円の「置くだけスマホ充電LED時計」 カレンダーや温度も表示できる (2026年08月24日)
  2. “5秒で−5度” ワークマンの「ペルチェベスト」を体験 45度の猛暑でも冷える仕組みとバッテリーの安全性に迫る (2026年08月24日)
  3. スマホ時代に「写ルンです」が再ブームのワケ 富士フイルムに聞く40周年モデル投入の狙い (2026年08月24日)
  4. 「iPhone 18」シリーズうわさまとめ 秋にPro、来春に無印登場か 「さらなる値上げ」の可能性も考える (2026年08月19日)
  5. スマホの「イヤフォン端子」っていりますか? (2026年08月22日)
  6. 3COINSで1980円の「ペルチェクーラー」は残暑でも確実に涼しい 動脈に当てれば効果アップ (2026年08月22日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. ドコモの銀行が“メガバンク級の成長”を描くワケ ドコモショップの無料サポートが果たす役割 (2026年08月21日)
  9. 最大24万強マイル還元のチャンス 新「ANAアメックス」誕生、日常決済で“旅が近づく”特典強化の中身 (2026年08月21日)
  10. インフラシェアリングから「周波数シェア」の時代へ ミリ波を落札したJTOWERの次なる戦略 (2026年08月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー