速度を求めるギガビット時代の本命NAS──アイ・オー「Giga LANDISK」(4/4 ページ)

» 2005年07月11日 10時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
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「パフォーマンス」と「拡張性」を重視するユーザーにはとくに魅力

 Giga LANDISKの設定は、Webブラウザ上からWebツールにて行う方法と、付属ユーティリティ上より行う方法の2種類がある。Webツール上からはブラウザのURL欄にて「http://landisk」にアクセスすることによりHDL-U300Gの設定画面が表示される。

 ちなみに初期状態で共有フォルダが準備されており、個人・家庭内ないし小規模オフィスベースで、単に1台めのNASとして導入する場合は、DHCP環境下のLANに接続するだけで、ほとんど特別な設定作業を行うことなく使い始めることもできる。

photo 設定はWebツールより行う。管理者権限がなくても動作状況などを確認し、自分のログインパスワードだけを変更できるユーザー用管理ページ(画像)も準備されている

 ちなみに個人・家庭での利用を意識したと思われるいくつかの機能も備える。基本的には同社製の対応USB外付けHDDとの組み合わせでのみ正式サポートされる機能だが、Giga LANDISK内蔵のHDDだけでなく、外付けしたHDDも未使用時の省電力モード(HDDのスピンダウン)に移行させることができ、動作音と消費電力をおさえられる。

 さらには前面LEDの明るさも明/中/暗と3段階に調整可能である。基本的にはルータやスイッチングハブと同じように電源を付けっぱなしにする使い方をするNAS製品において、就寝時など照明を落としたときにLEDの明るさが気になることも多々あるわけだが、こういった機能を搭載する製品は考えてみると意外に少ない。個人ユーザーも多く抱える総合PC周辺機器メーカーならではの細かな、しかし購入を決定するにあたる差別化ポイントの1つともなりえる配慮といえるだろう。

photo 省電力機能は(対応HDDであれば)USB接続した外付けHDDに対しても有効で、USBポート単位でも電源制御できる
photo 前面LEDの明るさは3段階に設定できる(画像)。なお同社製ネットワークメディアプレーヤー「AVeL LinkPlayer」シリーズ用サーバとして機能させることもできる

 このGiga LANDISKシリーズは、その転送速度性能や別途USB接続タイプの外付けHDDを最大4台接続可能であること、柔軟性のあるスケジューリングバックアップ機能など、現状、NAS製品に求められる多彩なニーズに応えられる性能を備えている。

 NASに何を求めるかというポイントが選択の分かれ目になるだろうが、少なくとも「パフォーマンス」と「拡張性」を重視するユーザーにとってはGiga LANDISKは確実に魅力であるし、初めてのNASとして購入する場合でも後悔することはない製品だといえそうだ。

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