メール/IM着信を知らせるレーザーマウス──ロジクール「MX610 Laser Cordless Mouse」:マウス(4/5 ページ)

» 2005年12月21日 11時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

やはりレーザーセンサーはいい。使えない机上は限りなく少ない

 MX-610はレーザートラッキング方式センサーを採用し、たとえば表面が平滑なところでも利用できるなど範囲が格段に広い。真っ白な机上、てかてかの机上、スチール製のオフィスデスクはもちろん、ビニール付きのDVDジャケットの上でも操作可能だった。

photo 解像度1000dpiのレーザーセンサーを備える

 なお裏面にはオン/オフボタンも用意されている。強制的に電源をオフにしたい場合や、復帰が遅いと感じた場合など、このボタンを押せばマウスの電源を制御できるほか、双方向通信機能を利用してPC電源オフとともに電源を落とすといったこともできる。最近のワイヤレスマウスは一定の時間操作がないと電源をオフにする機能が備わっているが、それに加えて双方向通信のメリットを活用し、連動してマウス電源も制御するといった、ちょっとインテリジェントな仕組みになっている。このことはバッテリー持続時間の向上にも貢献してくれることだろう。

 エルゴノミクスデザインのマウスは、携帯性を重視するスモールマウスやより多くのユーザーに対応する左右対称マウスと違い、操作性とホールド感がなにより重要であると考える。筆者の手の大きさは、中指の先から手首までは20センチほど。この手で筆者の普段の握り方を含め、いくつかの想定されるパターンで握ってみた。

 まずは普段の筆者の使用スタイルである、手首を机上(マウスパッド含む)に着けそこを支点にするように、指先のみで操作する方法。いちばん奥のボリュームコントロール系3ボタンを除けば、ほとんどのボタンは押しやすいポジションに指先が来る。メール受信LEDもメッセンジャーLEDも両方とも見やすい。

photo 握りパターン1

 次は手を1段階前にずらして、手のひらをマウス後部につける程の位置で操作する方法。この場合はややマウス側に重心が移る感じで、各ボタン操作もちょうどよく、いちばん先端にある例の3ボタンにもしっかり指がかかる。こちらの難点は(筆者の手のサイズだと)、メッセンジャー用LEDが人差し指から親指にかけての部分で影となってしまうところだ(メール受信LEDは見えるが)。本製品の特徴の1つがやや使いづらい点はややマイナスである

photo 握りパターン2

 最後は、手をマウス全体に被せるように握って操作する方法。そもそも手のサイズに左右されることは先刻重々承知だが、サイドボタンを操作する親指はやや前のめりになり、メッセンジャーLEDは完全に隠れてしまう感じだ。もちろん本体操作そのものや左右クリックボタンを押す場合は腕全体で操作できるので基本の操作感そのものは損ねないが。

photo 握りパターン3

 普段マウスをどのように握って操作しているかにもよるが、上記3パターンではどれも一長一短といった感想だ。ちなみに同社マウス製品は、店頭ではブリスターパッケージとして販売されているので気になるユーザーは自分で手を当ててみてホールド感を試してみるとよいだろう。個人的にはボリュームコントロールボタンをなくしてでもメール受信LEDとメッセンジャーLEDはやや前方にシフトした方が見やすいと思った。

機能を割り当てられる範囲も広い「SetPoint」。MX-610では双方向通信のための設定項目を追加

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