メール/IM着信を知らせるレーザーマウス──ロジクール「MX610 Laser Cordless Mouse」マウス(3/5 ページ)

» 2005年12月21日 11時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

オプションボタンが豊富。任意割り当ても可能

 なお、多機能27MHz帯ワイヤレスメディアキーボード&マウスセットパッケージとなる「「Cordless Desktop MX3000 Laser(MX-3000)」(レビュー参照)に付属される同形状デザインのマウスの人差し指3ボタンには、ピクチャズーム機能が割り当てられていた。それがボリュームコントロールに変更されているのは、MX-610がレシーバとの通信に2.4GHz帯無線を採用し、最大10メートルの通信距離を得たことで、メディアコントロール系機能をより便利に活用できうるようになったためと思われる。

 なおそのボタンポジションとしては、通常の左クリック操作を行う人差し指の位置をさらに左に移動させるように操作するイメージで、ちょっと意識して指を動かさなければならない。人差し指のポジション変更に意識がとられ、つい右クリックボタン上の中指もぴょこっと浮き上がってしまうのである。考え事しているときに口がぽかーんと開いていたり、牛乳飲むとき小指が上がってしまうのと同じように、人に見られるとちょっと恥ずかしい。もちろん筆者が不器用なだけで、慣れればいいわけだが。

 その3つのボタンの手前には本製品の特徴であるメールおよびメッセンジャーの告知LEDボタンが用意されている。現状対応しているのはメールソフトがOutlook ExpressとOutlook、インスタントメッセンジャーソフトががWindows MessengerとMSNメッセンジャー。メール着信時は青色、インスタントメッセージ着信時は赤色でゆっくりと点滅するようになっている。

photo メールやメッセンジャーの着信通知LED付きのボタン

 最後のボタンとして、親指のポジションにある「進む」と「戻る」の2つのボタンが備わる。こちらは従来モデルなどでも結構利用しているユーザーも多いだろう。主にWebサイト閲覧時などに使うものだが、デフォルトでExcelワークシートの「次のワークシート」「前のワークシート」といった操作にも利用できる。

photo 拡張ボタンのなかではいちばんしっくりくる場所にある2つの親指ボタン

やはりレーザーセンサーはいい。使えない机上は限りなく少ない

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  5. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  6. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  7. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  8. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  9. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  10. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー