クールでスリム、あるいは超豪華+レーザーか──ロジクールのキーボード+マウスセット新モデル2種を試すキーボード&マウス(4/6 ページ)

» 2005年11月24日 20時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

どっしり構える、レーザーマウス付きのハイエンドモデル「MX-3000」

 次はハイエンドタイプとなる「Cordless Desktop MX3000 Laser(MX-3000)」を試してみる。こちらは、同社キーボードセット製品としては初めてレーザーセンサーマウスが付属するモデルで、マウスがハイエンド志向ならキーボードもハイエンド、拡張ボタンのオンパレードである。107キーのほかに40個近くのボタンとチルトホイールがキーボード上に備わっている。

photo ロジクール「Cordless Desktop MX3000 Laser(MX-3000)」。実売価格は9500円前後(ITmedia +D Shoppingで最安値をチェックする)

 キーボードは、先代のハイエンド向けメディアコントロールキーボード「Cordless Desktop LX700(LX-700)」(関連記事参照)のデザインを踏襲しつつ、やはりボタンの多さに圧倒されるほど、多機能さを感じられるものとなっている。

 幅は487ミリ、奥行きはパームレストなしの状態で224.1ミリ。これはパームレストが標準で付いたS-510よりも約30ミリほど大きい。ちなみにパームレストを付けると260.5ミリとなる。重量はパームレストなしで1キロ超えとなる1.087キロ。標準で1キロを超えるキーボードは最近ではなかなか耳にしないが、安定感とその存在感はなかなかのものだ。

photo キートップ高さを22.3ミリに抑え、腕や手首に無理な力がかからない状態で入力作業が行える「ゼロディグリー」仕様となっており、横スクロール対応のホイールまで搭載する

 マウスはレーザーセンサー採用の8ボタン仕様(チルトホイールズームボタン含む)のモデルが採用される。これは形状的には同時期に登場した「MX610 Laser Cordless Mouse(MX-610)」(関連記事参照)と似ているが、双方向通信によるメール/メッセンジャー通知は搭載されず、MX-610ではボリュームとなっているファンクションボタンが、デフォルトでは写真などのズーム機能に割り当てられているといった違いがある。

photo レーザーセンサー+8ボタン使用のマウス。ややシャープだがエルゴノミクスデザインを踏襲している。単3乾電池2本により、約6か月使用が可能

50以上の拡張キーに加え、チルト対応スクロールホイールまで備えるキーレイアウト

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  4. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  5. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  6. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  7. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ゼロからの画像生成も可能に――アドビが生成AI機能を強化した「Photoshop」のβ版を公開 (2024年04月23日)
  10. MetaがMR/VRヘッドセット界の“Android”を目指す 「Quest」シリーズのOSを他社に開放、ASUSやLenovoが独自の新ハードを開発中 (2024年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー