2位 Apple新製品発表会レポート――ジョブズ氏が「Apple流ホームエンターテイメント」をデモ
3位 iMac IntelはMac OS X 10.4.5で速くなったのか?
4位 無音のデスクトップ用360ワットAC電源登場──500ワット超版登場も間近かという噂
6位 きょうはCatalyst 6.2でRADEON X1900XTXを見直した
7位 Mac miniが早くも日本上陸――アップルストア銀座でも販売開始
8位 玄人好みのハイエンドマザー、揃って入荷──CrossFire Xpress 3200&最高級LANPARTY
9位 Origamiは小型Windows XPマシン、500ドルから
10位 春の入学/進級シーズン向けお手ごろノートPCの実力は?――NEC「LaVie L LL370/EA1F」
金メダルを手にしたのは、新Mac miniのバラシ記事でした。
3月1日、日本でも発表と同時に発売が開始された新Mac mini。インテル製CPUの搭載や従来機に比べ約2.5〜5.5倍も速くなったなど、何かと話題を振りまいています。すでにインタビュー記事も掲載されるなど、しばらく人気は続きそうです。
ところで、このところ分解ネタに目覚めた感のあるPCUPdateですが、みなさんいかがでしょう。キチンとした製品をバラバラにするとは何事かと、目くじらを立てる方もいらっしゃると思いますが、やっぱり気になりませんか、中身が。これまでと同じサイズの小型ボディに、インテルのCPUやチップセットを詰め込んだ新Mac miniの中身はいったいどうなっているのかと。同じことはThinkPad X60や同T60にも当てはまります。
そのような純粋な気持ちから新Mac miniを分解してみましたが、グラフィックスコア統合のチップセットにIntel 945GMではなく、より描画性能を強化したIntel 945GTを採用しているのがわかるなど、予想外の「収穫」がありました。なぜIntel 945GTなのか、パフォーマンスへのこだわりなのか、製造ロットによって違うのか、あるいはCore Imageへの対応なのかと、深読みをさせてくれるのがいかにもアップル製品らしく、ドライバーを握りながら微苦笑させられてしまいました。
これらの分解記事と並んで、個人的に非常に気になっているバンドがあります。昨年米国でデビューしたばかりの「Clap Your Hands Say Yeah」です。レコードやCDのジャケ買い(中身を全く知らず、ジャケットだけを見て買ってしまう衝動行為)ならぬ、バンド名買いをしてしまったのです。人を食ったバンド名をはじめ、やる気のなさげなジャケットもポイントでしょう。意味不明な歌詞や投げやりな歌い方は初期R.E.M.を彷彿とさせるもの。最後の曲も終わりが唐突で期待に応えてくれます。思わず深読みしたくなりますが、彼らのインタビュー記事を読む限り、それはどうやら無駄なようです。
そう、何事も深読みは避けたいものです。仕事も遊びも。直近では、3月9日にCeBITでお披露目されると言われているMicrosoftの「Origami Project」が深読みしたくなる対象ですが、果たしてその実態はどうなのでしょうか。思わず「手を叩きたくなる」ブツだとよいのですが。
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