今週の木曜日、PCパーツショップ・CUSTOMとT-ZONE. PC DIY SHOPにサーマルティクの「AquaBay M4」が入荷した。価格は5000円弱で、在庫は潤沢だ。
AquaBay M4はHDDの冷却に使う水冷キットのオプションパーツで、5インチベイに搭載する。銅製のパイプを冷却液が通過する仕組みで、ファンは非搭載。内径6.4ミリと9.5ミリのチューブを同梱しており、どちらを装着しても利用できる。
PCパーツショップ・CUSTOMでは、水冷キット本体よりも好調に売れているという。「複数のチューブ径に対応することもあって、別メーカーの水冷キットに接続して利用するユーザーが多いです。サーマルティクの水冷オプションは、安価で性能もそこそこよいのでウケがいい。新規に水冷キットを導入する人より、オプションで強化する人が伸びているので、今後ブレイクするかもしれません」とのことだ。
製品: | サーマルティク「AquaBay M4(CL-W0082)」 |
入荷ショップ | |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 4680円 |
PCパーツショップ・CUSTOM | 4980円 |
一方、水冷キット本体もバリエーションが増えており、新規のユーザーを獲得できそうな魅力的なモデルも店頭を賑わせている。T-ZONE. PC DIY SHOPの3階では、SUNONの超小型水冷キット「Waturbo」を展示中だ。
一見、普通のCPUクーラーだが、ヒートシンクの内部に冷却液が充填してある。ファンのモーターを利用して冷却液を循環させ効率的に熱を運ぶ仕組みだ。同ショップは「ポンプを使わない画期的な水冷キットです。稼働音も比較的静かで、普通のCPUクーラーよりはよく冷えるそうです。暑い夏には是非!」と、強くプッシュする。
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