PCパーツメーカーの多くは10月に決算を迎えるため、9月にはメーカーの在庫処分で放出した“スポット”入荷のアイテムがアキバに多数出回る。新品ながら通常売価の40〜60%で販売される例が多く、安く優良なパーツを入手するなら持ってこいのチャンスなのだ。
T-ZONE.PC DIY SHOPはザワードのATX電源「白狼」をスポット入荷し、7980円で販売している。柔らかいケーブルに変更する前の初代バージョンで、当時は1万3800円で販売していた。「柔らかいケーブルは1本1200円で別売りしています。数本セットにして購入しても安くあがりますよ」と話す。
また、フェイス秋葉原本店は、夏の終わりから水冷キットのスポット商品を陳列している。タオエンタープライズの「WC-302J」を3969円、クーラーマスター「AQUAGATE mini R120」を8970円で販売するなど、定番アイテムが安く買える。


白狼(定格530ワット)が7980円。T-ZONE.PC DIY SHOPは大量に在庫している(写真=左)。元祖14センチファン搭載電源であるSUPER FLOWERの「SF-530A14(定格530ワット)」は6980円。2年前は1万2000円前後で販売されていた(写真=中央)。フェイス秋葉原本店では、ペルチェ素子での放熱も採り入れたサーマルティクの「A1617 Subzero4G」も8980円で販売中だ(写真=右)
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