　HP Pavilion Notebook PC dv6200/CTは、1280×800ドット表示対応の15.4インチワイド液晶ディスプレイ（光沢タイプ）を備えたスタンダードなノートPCだ。基本的な仕様は全モデルのdv6100/CTシリーズを継承しており、OSがWindows Vista Home Premium／Home Basicになったほか、HDDの最大容量が160Gバイトになるなど、マイナーバージョンアップにとどまる。

　最小構成価格は従来と同じ8万4000円と安価で、パーツの構成次第ではミドルハイにまで手が届く性能を手に入れられるシンプルなノートPCとしての魅力は健在だ。

液晶天面部分に“Zen Garden”をイメージした「HP Imprint」がある（写真＝左）。静電式のタッチパネルQuickLubchボタンがキーボード上部にある（写真＝中央）。HP Pavilion Notebook PCシリーズでは、オプションで130万画素のCMOSカメラを内蔵することが可能だ（写真＝右）


HP Pavilion Notebook PC dv6200/CTのカスタマイズオプション
CPU	Core 2 Duo T7200／T5500、Celeron M 430
メモリ	512MB（256MB×2）／512MB（512MB×1）／1GB（512MB×2）／2GB（1GB×2）
チップセット	Intel 945PM／Intel 945GM
HDD	160GB／120GB／80GB（すべて5400rpm）
グラフィックス	NVIDIA GeForce Go 7400（128MB／最大256MB）／Intel GMA 950
液晶	15.4インチワイドウルトラクリアビュー
解像度	1280×800ドット
光学ドライブ	DVDスーパーマルチ／コンボ
有線LAN	1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、100BASE-TX/10BASE-T
無線LAN	IEEE802.11a/g/b＋Bluetooth、IEEE802.11g/b
FAXモデム	56kbps
バッテリー	12セル（約6.5時間）／8セル（約3時間）
CMOSカメラ	130万画素（本体内蔵）／なし
リモコン	HPモバイルリモートコントローラ
ボディサイズ	357（幅）×256（奥行き）×43（高さ）ミリ
重量	約2.79キロ（6セルバッテリー装着時）
OS	Windows Vista Home Premium／Home Basic
オフィス	Office Personal 2007／なし
直販価格	8万4000円～（最小構成時）

CTO非対応ながら7万5000円を切る抜群のコストパフォーマンスを備えたG5000

HP G5000 Notebook PC

　この春モデルで新しく登場したHP G5000 Notebook PCは、HP Pavilionシリーズとはデザインの異なるボディを採用した2スピンドルPCだ。見た目は従来のHP Compaq nx Notebook PCのように銀を基調としたカラーリングになっている。

　これまで紹介した3モデルとは違ってCTOには対応していないため、スペックは下の表にまとめたものから変更できないが、そのぶんHP Directplusの直販価格で7万4970円と圧倒的なプライスパフォーマンスを提供してくれる。CPUがCeleron M 430（1.73GHz）、メモリ容量が標準512Mバイトにとどまるが、1280×800ドット表示対応の15.4インチワイドウルトラクリアビュー（光沢タイプ）液晶ディスプレイや、容量80GバイトのHDDなど基本性能に不満はない。なお、OSはWindows Vista Home Basicだ。


HP G5000 Notebook PCのスペック
CPU	Celeron M 430
メモリ	512MB（512MB×1）
チップセット	Intel 940GML
HDD	80GB（5400rpm）
グラフィックス	Intel GMA 950
液晶	15.4インチワイドウルトラクリアビュー
解像度	1280×800ドット
光学ドライブ	コンボ
有線LAN	100BASE-TX/10BASE-T
無線LAN	IEEE802.11g/b
FAXモデム	56kbps
バッテリー	6セル（約3時間）
CMOSカメラ	－
リモコン	－
ボディサイズ	358（幅）×264（奥行き）×45（高さ）ミリ
重量	約2.87キロ
OS	Windows Vista Home Basic
オフィス	－
直販価格	7万4970円

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