未来のホームネットワークをリアルに体験!?――NECショールーム開設:Vista搭載PCにいち早く触れる

» 2007年01月19日 19時45分 公開
[田中宏昌,ITmedia]

1人1台時代を見越したホームネットワークを体験してほしい

 1月19日にオープンした「NEC・くらし・PC・わくわくリビングSupported by Intel」では、PCを使ったホームネットワークの楽しさを体験できる。NECがコンシューマー向けのショールームを開設するのは、1976年から2001年まで秋葉原のラジオ会館にあったBit-INN以来という。

 一般公開に先だって行われた記者発表会では、NECパーソナルプロダクツ 執行役員 高塚栄氏と、NECパーソナルプロダクツ PC事業本部 マーケティング本部 プロモーション企画部 マネージャー 宮本保之氏が開設趣旨を述べた。

 まず、ショールーム開設の背景としては「PCの世帯普及率が頭打ち傾向にあり、買い換えサイクルも長期化傾向になる中で、世帯内のPC所有台数は増加傾向にある」と説明。実際、2005年に世帯で「複数台のPC」を保有している割合が初めて「1台保有」を超え、それに伴ってホームネットワークの利用率(PC複数台のWeb閲覧と、プリンタ/ファイル共有など)が拡大していると述べた。PCが“1家に1台”から“1人に1台”という時代を見越し、2006年以降にホームネットワーク関連の技術が本格化する中で、PCの第2次成長期を創造していきたいという。

 この第2の発展ステージのスタートに当たり、「インテルさんにショールーム開設の提案をしたところ賛同を得ることができた。1976年に開設したBit-INNはPCの普及に対して大きな役割を果たしたが、今回はホームネットワークの便利さや楽しさをユーザーの皆さんに実際に体験していただく場所として、情報発信基地として活用していきたい」とまとめた。

 同ショールームは東京・新宿センタービルの地下1階にある。この地区は「PCのリテラシーが高い人が多く、地下通路だけで平日9万人、休日でも3万人の交通量があること、ターミナル駅に近く交通の便がよいことから選んだ」(宮本氏)という。

 ショールームの面積は71平方メートルで、11時から19時まで年中無休(年末年始および新宿センタービルの休館日を除く)で営業する。開設期間は2年間を予定しており、来場者数は1500人/月を最低ラインとして想定している。

 なお、ショールームの詳細はこちらを参照してほしい。

NECパーソナルプロダクツ 執行役員 高塚栄氏(写真=左)とインテル マーケティング本部長 江田麻季子氏(写真=中央)。インテルはショールームの運営をサポートしている。右の写真はショールーム開設趣旨だ

ひと足先にVista搭載モデルを体験できるショールーム

 ショールームは、コンセプト別に5つのコーナーに分かれている。具体的には、リビングルームを想定し、ホームネットワークサーバを使ってコンテンツ配信を体験する「Living Room」、ホームネットワークで映像/音楽を体験する「Hobby Room」、ホームネットワークで動画や写真の編集を体験する「Study Room」のスペースが用意される。また、ショールーム中央部分には最新テクノロジーや話題の新製品を楽しめる「Trend Corner」のほか、気軽にPCを楽しめる「Event Corner」がある。

 会場では実際にデモンストレーションを体験できるだけでなく、ホームネットワークに詳しい常駐スタッフがユーザーからの質問に対応してくれる。また、1月30日に発売される同社のVALUESTARやLaVieシリーズに加え、直販のNEC Directでのみ販売されるLaVie G タイプJ アーバンブラウンの実機が展示してあり、ひと足先にWindows Vistaに触れることができるのもポイントだ。

1月19日のオープン前にはテープカットが行われた(写真=左)。中央の写真は報道陣でごった返すショールーム。ショールームには、地下通路側と新宿センタービル側のどちらからでも入場可能だ。オープン当初は、Event Cornerでコンパニオンが出迎えてくれる(写真=右)

リビングルームを想定した「Living Room」コーナー(写真=左)。Core 2 Duo搭載のVALUESTAR Wが設置され、ホームサーバとしてショールーム内のPCに動画や音楽などのデータを配信する。ネットワークは松下電器産業のPLCアダプタ「BL-PA100KT」と、IEEE802.11n(ドラフト1.0)に対応したNECアクセステクニカの無線LANルータ「Aterm WR8200N」で構築されていた(写真=中央)。ショールームでは実機に触れるだけでなく、常駐スタッフによる実演も見られる(写真=右)

書斎をイメージした「Study Room」ではVALUESTAR Sが設置されていた(写真=左)。Vista搭載モデルからDTCP-IPに対応し、録画した地デジ番組をホームネットワーク配信できるようになった。ショールームではVALUESTAR W内のコンテンツを楽しめる。「Trend Corner」では、フルモデルチェンジしたLaVie J(写真=中央)やVALUESTAR L スタンダードタイプ(写真=右)が展示されていた

天面部分にキズの修復機能を備えたスクラッチリペア搭載のLaVie G タイプJ アーバンブラウン(写真=左)。なかなか実機に触れることだできない直販モデルが展示されているのも、ショールームならではだ。FOMA N903iが展示され、FeliCaサービスも体験できる(写真=中央)。地下通路側の入り口には、2005年のWPC EXPO(当時)で参考出品されたコンセプトモデルのAVPC「Rosso」が展示されている(写真=右)。23インチワイド液晶ディスプレイを搭載した液晶一体型PCだ

ショールーム入り口の看板(写真=左)。ショールーム内にはインテルのロゴが掲げられ、運営をサポートしている旨が説明されている

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