6年振りの新OS登場とあって、販売イベントに注力するPCショップが多い。アキバでは現時点で14店舗が深夜販売に名乗りを上げ、独自のイベントや付加サービスを告知している。
Vistaの深夜発売は1月30日0時00分からだが、数時間前からプレイベントを開催するショップは多い。TSUKUMO eX.は22時から事前購入カウンターを開き、店頭で“Vistaガールズ”や“Ultimateブラザーズ”といったゲストを交えて、ゲーム大会や大抽選会を行う。ドスパラ秋葉原本店は、リナックスカフェを18時から借り切って0時までユーザーが待機できるスペースを提供。アキバの有名人を招いて座談会を開いたり、声優の古谷徹氏をカウントダウンに招くなど、6時間の長丁場を飽きさせない構成で挑む。また、フェイス秋葉原本店でも18時から19時の1時間、“VISTAの夕べ 69”と題した有名出版社3社の座談会を予定している。
また、深夜販売に限り、512MバイトのUSBメモリがセットでつく「Windows Vista Ultimate α」が購入できるが、独自に1GバイトのUSBメモリをさらにオマケしてくれるショップも多い。コンピュータープラザ・ZOAは先着50名、PC-Successは先着40名、LAOXザ・コンピュータ館は先着100名に提供するとのこと。「512MバイトのUSBメモリでは物足りないという人も多いようですし」(某ショップ)と考えてくれているショップは、意外と多い様子。
22時から通常営業を開始するBLESS秋葉原は、Vista発売記念の福袋を用意する。中身は、Windows Vista Ultimate αとPCパーツ1点だが、豪華なパーツが目白押しだ。たとえば「Striker Extreme」やBDドライブなど、3万円以上の価値のあるアイテムがオマケでつくのだ。福袋の価格はまだ未定とのこと。
ギャル(とボディビルダー)、声優、座談会、福袋、オークションと、煩悩を刺激するカウントダウンイベントが目白押しのWindows Vista深夜販売。今のうちからどのショップに並ぶべきか、目的別に検討しておこう。
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