2008年のCOMPUTEX TAIPEIも盛況のうちに幕が閉じた。今年は低価格帯のミニノートPCが豊作で、ASUSTeKの「Eee PC 901/1000/1000H」、MSIの「Wind Notebook U100」、Acerの「Aspire one」、GIGABYTEの「M912X」といったAtom(Diamondville)搭載機が来場者の人気を集めていたのは、現地からリポートをお届けした通りだ。
もちろん、これらの製品以外にも拡充されたCOMPUTEXの広大な会場には、個性豊かなミニノートPCが多数展示してあった。ここでは、会期中に紹介しきれなかったミニノートPCを写真とともにまとめてチェックしていく。
AcerとMSIのEee PC対抗Atomノートも触ってみた
Atom搭載のNetBookとNettop、そしてマザーボードが大集結
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IntelはEee PCの成功を背景に、CPUにAtom N270(1.6GHz)、チップセットにIntel 945GMS+ICH7Mを採用した低価格帯のミニノートPCを「Netbook」という新しい製品カテゴリーに位置付け、今後の市場拡大を狙っている。COMPUTEX TAIPEI 2008では同社のブースを中心に、こうしたNetbookが多数展示され、常に来場者でにぎわっていた。
COMPUTEXという一大イベントを意識してか、スタンダードな仕様のマシンに紛れて、展示会で目を引くような鮮やかなカラーリングや、独自性のあるデザインが見られたのが印象的だ。
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