複数のショップにワコムのペンタブレット「Bamboo Comic CTE-650/W1」が入荷している。価格は1万4000円前後で、在庫は潤沢だ。CTE-650/W1は、入力エリアがA5ワイドサイズのペンタブレットで、イラスト作成用のソフトを付属する。PCとはUSBで接続し、バスパワーで動作する。
入荷したショップでは、そこそこ好調に売れている様子。ただし、「イラスト作成する人だけが購入するので、数は期待できません。もともとペンタブレットはニッチな需要に支えられているので、細く長く売れるのが理想ですね」(フェイス パーツ館)と、ヒットを期待する声はなかった。
ただし、長年ペンタブレットを使いこなしているというT-ZONE.PC DIY SHOPの店員さんは「Windows VistaでOffice 2007をインストールしているなら、ペンタブレットに標準対応したペンツールが使えます。ビジネス書類でも手書きの文章をアクセントに使えば、資料に勢いがつきますし、なかなかの仕上がりになりますよ」と、新たなシーンでの活用を提案していた。
ちなみに、T-ZONE.PC DIY SHOPで人気があるペンタブレットは、エントリー層向けのA6ワイド型「Bamboo Comic CTE-450/W1」(8980円)だ。「1万円以下で購入できる手軽さと、コンパクトさが人気です」という。また、ハイエンド層には、A5サイズの「Intuos3 PTZ-630」(2万7800円)が定番の人気を誇っている。「筆圧だけでなく、ペンの角度も反映した線が引けますからね。本格的なイラスト作成に最適です」とのことだ(関連記事:「Bamboo Fun」で、初めての“バーチャルお絵かき” )。


T-ZONE.PC DIY SHOP 3Fにあるペンタブレットコーナー(写真=左)。一番人気の「Bamboo Comic CTE-450/W1」(写真=中央)。奥に並ぶ「Intuos3 PTZ-630」が、ペンタブレットマスターの御用達アイテムとなっているらしい(写真=右)
インテルの次世代チップセットを載せたASUSの「P5Q-E」「P5Q-Pro」を試す
「突風が吹いた」――アキバにAtomマザーが一瞬だけ出回る
アキバに流れる“第2の地デジ解禁”を待つ空気
アキバのPCパーツに見るゲーマーとヤンキーの共通点?
「期待はしているんだけど……遠いねぇ」――在庫が減らない地デジチューナー事情
“自作で地デジ”に一筋の光?――アイ・オー vs バッファロー徹底比較
地デジ解禁も「北京のせいで深夜アニメやらないし」の声
初心者にはおすすめできない、アキバの“スルメ的”パーツ
連休のアキバで物欲を満たせ!――大型特価キャンペーン発生中
“アキバらしさ”ってなんだっけ? そんなことを思った4月
トリプルコアの使い道って? アキバで「Phenom X3」イベント
“観光電気街”の巡回ルート? 上海問屋がアキバに
AMDから登場した“コア3つ”なCPU──「Phenom X3 8750」を試す
アキバにスイーツ(笑)が侵食? 「あー、駅の向こうは別の街」
「“狭く深く”じゃ生き残れない」――USER'S SIDE閉店で
“8000円割れ”の500GバイトHDDに「下げすぎじゃない?」の声Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.