オトコなら、4.25TバイトHDD+12Gバイトメモリの“最強”構成で──「HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT」8万円台から選べる「Core i7」PC(2/4 ページ)

» 2009年04月15日 11時00分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

豊富なBTOメニューも健在

photo Intel X58/ICH10Rチップセット搭載マザー

 m9690jp/CTは同社製PCとして、はじめてCPUにCore i7を選べることが最も大きな特徴だ。

 Core i7はインテルのコンシューマー向けCPUとしてフラグシップとなるクアッドコアCPUで、1コアで2スレッド(2コアぶんの処理命令)を同時に実行できる「Hyper-Threading」、放熱や消費電力に無理のない範囲で自動オーバークロックを行う「Intel Turbo Boost Technology」などの機能を搭載し、同じくクアッドコアCPUであるCore 2 Quadよりもワンランク上の性能を持っている。マザーボードは、Core i7に対応するIntel X58/ICH10Rチップセットを搭載した製品を採用する。メモリスロットは6本、PCI Expressスロットはx16を2本、x4を1本、x1を1本装備する。

 メモリやHDD容量、グラフィックスカードなどの仕様はそれぞれ複数の選択肢があり、BTOメニューから好みや予算に合わせて柔軟にカスタマイズできる。ベースモデルとして、ピクセラ製ダブル地デジテレビチューナー付きの「ダブル地デジモデル」(最小構成価格:10万9830円)と通常の「カスタムモデル」(最小構成価格:8万9880円から)の2種類が用意されている。

 CPUは、Core i7-920(2.66GHz)とCore i7-940(2.93GHz 2009年4月現在、プラス2万6250円)から選択可能。メモリはPC3-8500 DIMMに対応し、3Gバイト(1Gバイト×3)、6Gバイト(2Gバイト×3 同、プラス5250円)、12Gバイト(4Gバイト×3 同、プラス1万4700円)が選べる。いずれも3枚で1組の構成であり、トリプルチャネルアクセスに対応するCore i7のメモリコントローラの性能を最大に発揮できるようになっている。

photophoto 評価機に搭載されていたCore i7-920とCPUクーラー、DDR3メモリ(左)とRADEON HD 4850搭載カード

 グラフィックスカードは、これまで同社が採用してきたNVIDIA製GPU搭載カードだけでなく、AMD製GPU搭載カードも選べるようになった。選択肢は、GeForce 9600 GS(ビデオメモリ768Mバイト)、Radeon HD 4850(同1Gバイト 2009年4月現在、プラス5250円)、GeForce 9800 GT(同1Gバイト 同、プラス8400円)の3種類だ。NVIDIA系は第2世代PureVideo HD、AMD系はUVD2、いずれもHD動画の再生支援機能を備えており、Blu-ray DiscタイトルやAVCHDムービーなどのHDコンテンツを少ないCPU負荷で再生できる。

photophoto CPU-Z 1.50でのCPU情報表示画面。Core i7-940の定格動作クロックは2.93GHzだが、負荷状態でかつ温度や電力に余裕がある場合は「Intel Turbo Boost Technology」により自動的にオーバークロックされる(左) Core i7は1コアあたり2スレッドを同時実行できるHyper-Threadingに対応しており、4コアで8スレッドの同時実行が可能。スレッドを同時発行させる手段としてOSに1コアあたり2つの論理コアとして認識させているため、タスクマネージャなどでは8コアとして見える(右)

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