エムエスアイコンピュータージャパンは5月13日、チップセット構成にnForce 200を加えたハイスペックATXマザーボード「Eclipse Plus」を発表、5月22日より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は4万8800円前後。
Eclipse Plusは、LGA1366対応のATXマザーボード「Eclipse SLI」に改良を加えたハイスペックモデルで、チップセットとして従来のIntel X58+ICH10Rに加え、PCI ExpressスイッチチップとしてnForce 200を搭載。拡張スロットはPCI Express x16×4、PCI Express x1×1、PCI×2の構成となっており、PCI Express x16スロット4本のうち3本をx16レーン動作で利用可能で(残り1本はx4レーン)、3Way-SLIおよびCrossFire Xに対応している。
そのほかのおもな仕様はEclipse SLIにほぼ準じるが、IDEポートは省略された。メモリはDDR3スロット6本を装備し最大24Gバイトまでサポート。サウンドカードとしてPCI Express x1接続対応の「Creative Sound Blaster X-Fi Xtreme Audioチップ」搭載カードが付属する点も同様で、クロック調整機能「OC Dial」なども利用できる。
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