これは簡単! “Logicool Vid+Webカメラ”で始めるビデオ通話見つめあえば、キセキが生まれる(3/3 ページ)

» 2009年07月31日 17時10分 公開
[瓜生聖,ITmedia]
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ロジクール製Webカメラのユーザーに招待されればもれなく無料

 VidはロジクールのWebカメラを持っていれば無料で利用できる。また、ロジクールのWebカメラを持っている人が招待した友達も同様に無料だ。つまり、一人がロジクール製Webカメラを購入すれば、その友人たちは他社製WebカメラやPC本体に内蔵されたWebカメラでもVidを無料で利用できる。ただし、他社製Webカメラのユーザーが招待した(孫にあたる)ユーザーは30日間のトライアル版となり、通常利用に移行するためにはロジクールのWebカメラを購入する必要がある。Vidには有償利用というプランは存在しない。

 前述のようにVidに招待された人には招待メールが届くので、メールに従ってVidのダウンロードサイトにアクセスし、インストールを行う。Vidの登録は、必ず届いたメールの宛先となっているメールアドレスで行う。複数のメールアドレスを持っている人や、転送メールアドレスを利用している人は注意しよう。

 招待メールをくれた友達のリストには、自分のアカウントが登録承認を待っている状態で並んでいる。Vidのインストールが終わり、相手を自分の友達のリストに追加(承認)すれば、すぐビデオ通話を開始できる。なお、インストールが完了したらVidの登録確認メールが届くので記載されたリンクをクリックして確認を済ませておこう。これは72時間以内(3日以内)に行う必要がある。

Vidに未参加の友達を追加すると招待メールが送信される(画面=左)。Vidをインストール後、確認メールが届くので記載されたURLにアクセスしよう(画面=中央)。確認完了画面。Vidではなくネットワークを提供しているSightSpeedと表示されるのでちょっと混乱するかもしれないが、これでVidの登録が完了する(画面=右)

SightSpeedのWebサイト。同社はビジネス向けに9人同時通話が可能な有料メニューも用意している(画面=左)。自分が友達リストに追加されるとこのように通知される。友達リストは双方承認の双方登録制だ(画面=中央)。招待が承認されると招待した側に通知される(画面=右)

実家の両親や遠距離恋愛中の恋人に

 最近ではモバイルブロードバンドサービスとセットになった格安NetbookにさえWebカメラが搭載されている。例えば、自分用にロジクールのWebカメラを購入し、実家の両親や遠距離恋愛中の恋人にVidセットアップ済みのWebカメラ付きNetbookを贈る、というのはちょっと粋(いき)なプレゼントだ。Vidの必要システムは、デュアルコアもしくはクロックが1GHz以上のCPUと、256Mバイト以上のメモリを搭載するPCとなっているので、最近のNetbookであればまず問題なく動作する。顔を見ながら会話をしたい相手がPCに詳しくなくても、Vidなら簡単に実現できる。Webカメラ付きNetbookとLogicool Vidを組み合わせて「外でも使えるテレビ電話機」として使ってもらうのはどうだろうか。

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