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» 2011年02月23日 19時15分 公開

FMVの第2世代Core搭載モバイルノート「SH76/C」と「PH74/C」を見比べる逆襲のPC春モデル(2/3 ページ)

[前橋豪, 撮影:矢野渉,ITmedia]

12.1型の“ビジネスモバイルノート”――「FMV LIFEBOOK PH74/C」

「FMV LIFEBOOK PH74/C」。WEB MARTでの価格は12万9800円

 FMV LIFEBOOK PH74/Cは、12.1型ワイド液晶(1280×800ドット表示)を搭載したモバイルノートPC。光学ドライブを搭載しない1スピンドル構成で、富士通は「ビジネスモバイルノート」と位置付けている。

 CPUはCore i3-2310M(2.1GHz/HT対応)、チップセットはIntel HM65 Expressを搭載し、グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel HD Graphics 3000を採用。メモリはPC3-10600対応で標準2Gバイト(2Gバイト×1)/最大8Gバイト、データストレージは500GバイトHDD(5400rpm)を備える。パフォーマンス面では、BIOS動作や起動OSサービスを制御することで、高速にOSを起動する機能も持つ。起動時間は2010年秋冬モデル(PH540/1A)比で約半分となる約40秒を実現した。

 通信機能は1000BASE-T準拠の有線LAN、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、IEEE802.16e-2005準拠のモバイルWiMAXを標準搭載(Bluetoothは非搭載)。こちらもワイヤレスディスプレイ表示規格のIntel WiDiをサポートする。

 ボディはSH76/Cに比べてシンプルなデザインだ。カラーはプレミアムブラックとアーバンホワイトの2色を用意する。本体サイズは282(幅)×215(奥行き)×23.6〜30.7(高さ)ミリ、重量は約1.36キロ。バッテリー駆動時間は標準添付のLバッテリーで約12時間、オプションの軽量バッテリーで約5.2時間だ。軽量バッテリー装着時の重量は約1.23キロまで下がる。Lバッテリー装着時の重量を実測したところ、1.359キロとほぼ公称値通りだった。

 OSは64ビット版Windows 7 Home Premium、オフィススイートにはWord、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNoteを含むOffice Home and Business 2010をプリインストールする。

 なお、WEB MARTのカスタムメイドモデルでは、Core i5-2410M(2.3GHz/最大2.9GHz/HT対応)やメモリ容量、ストレージ(Trimコマンド対応160GバイトSSDなど)、Windows 7のエディションなどを選択でき、よりハイスペックなモバイルノートPCとして購入することも可能だ。

フラットで薄い天面はロゴもブラックに近い色で目立たず、シンプルなデザインだ(写真=左)。液晶ディスプレイはLEDバックライト付きの光沢パネル(低反射処理あり)を搭載する(写真=中央)。液晶ディスプレイは140度程度まで開き、低い位置に置いた場合の視認性も問題ない(写真=右)

主要キーのピッチが約18ミリ/ストロークが約2ミリの日本語キーボード、ストライプパターンが施されてサラサラした手触りのタッチパッド、円形のスクロールパッド、5つのワンタッチボタン、指紋センサーを備える(写真=左)。標準バッテリーの容量、ACアダプタのサイズはSH76/Cと同じだ(写真=中央)。底面のネジ止めされた小さなカバーを開けると、HDDやメモリにアクセスできる(写真=右)

前面にワイヤレス通信のスイッチを搭載(写真=左)。背面はバッテリーで占有され、端子類はない(写真=右)

左側面にSDXC/SDHC対応SDメモリーカードスロット、USB 2.0(電源オフ時のUSB充電対応)、盗難防止用ロック取り付け穴、有線LAN、通風口、DC入力を配置している(写真=左)。右側面にExpressCard/34スロット、HDMI出力、USB 2.0、ヘッドフォン、マイク、アナログRGB出力を備える(写真=右)

PH74/Cのデバイスマネージャ画面

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