発売スケジュールは、最上位の「G1.Assassin」、および、「G1.Sniper」が3月4日より販売開始。「G1.Guerrilla」のみ若干遅れ、3月中旬が予定されている。実売予想価格は、G1.Assassinが5万1000円前後、G1.Sniperが4万円前後、G1.Guerrillaが3万5000円前後となる見込みという。

今回展示されていたのはG1.Assassin(写真=左)とG1.Sniper(写真=右)。G1.Assassinは、XL-ATXサイズで4-wayマルチグラフィックス対応やフロントアクセスベイの標準付属が特徴だ。対応ケースなどの情報も公開するとしている。G1.Sniperは通常のATXよりも若干大きいがATXケースで対応可能とのこと
弾倉型ヒートシンクは意外なほどそれっぽい質感(写真=左)。クローズド型の形状だが表面積も十分で冷却性能には問題ないという。また、USB 3.0コントローラには「D720200AF1」が搭載されていた。従来のD720200と比べてUSB機器非接続時の消費電力を5分の1に抑えているとされる(写真=右)また、このタイミングということもあり、Intel 6シリーズチップセット問題についても言及した。GIGABYTEでは、問題が修正されたB3ステッピングのIntel 6シリーズチップセット搭載マザーボードが出荷を開始する。すでにB2ステッピングの製品を購入されたユーザー向けには交換対応をとると表明しているが、まもなくこちらの作業も開始される。また、B3ステッピングの製品の店頭販売開始時には、型番末尾に「-B3」と付与するととともに、パッケージもリニューアルし、B3ステッピングである旨のロゴを貼るとのことだ。

B3ステッピング搭載製品では型番末尾にB3と付くほか、パッケージにもB3ロゴ、PCB基板も新しくなるとのこと(写真=左)。また、BIOSやツールなどからもB3ステッピングであることの確認が可能になる(写真=右)
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