サンディスクは5月31日、薄型ノートPC向け/組み込みデバイス向けとなる小型SSD「U100」「i100」シリーズを発表した。現在サンプル出荷中で、量産開始は2011年第3四半期の予定だ。
2シリーズはともにSATA 3.0接続に対応した内蔵型のSSD。U100シリーズはタブレット/ノートPC向けモデルで、8Gバイト〜256Gバイトまでをラインアップ。転送速度はリード最大450Mバイト/秒、ライト最大340Mバイト/秒となっている。
i100シリーズは組み込み向けとなるBGAベースのSSDで、転送速度はリード最大450Mバイト/秒、ライト最大160Mバイト/秒。ラインアップは8Gバイト〜128Gバイトで、本体サイズは16(幅)×20(奥行き)×1.4/1.85(高さ)ミリの超小型筐体を実現した。
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サンディスク、組み込み用途向けの“世界最小”SSDを開発Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.