アスクは、ECSの「X79R-AX Extreme」「X79R-AX Deluxe」の取り扱いを開始した。出荷開始は11月14日からで、実売予想価格はX79R-AX Extremeが3万円前後、X79R-AX Deluxeが2万4000円前後の見込みだ。
どちらのモデルも、メモリスロットを4基搭載して、最大64Gバイトまで実装可能。メモリクロックは定格のDDR3 1600MHzのほか、独自のオーバークロックで最大2133MHzまで設定可能だ。拡張スロットはPCI Express x16対応スロットが4基とPCI Express x1対応スロットが2基の構成。
X79R-AX Extremeでは、ヒートパイプでチップセットヒートシンクと電源回路ヒートシンクを連結した「Qooltech IV」の採用や、POSTインジケータ「POST LED」の実装、2系統のギガビットLAN、無線LANとBluetoothモジュールの標準付属と、機能を拡張している。
マスタードシードは、ASRockの「X79 Extreme9」「X79 Extreme7」「X79 Extreme4」「X79 Extreme4-M」の取り扱いを開始する。出荷開始はX79 Extreme4とX79 Extreme4-Mが11月14日からで、X79 Extreme9は11月中旬の予定。X79 Extreme7の出荷開始日は未定だ。
実売予想価格は、X79 Extreme4が2万3980円前後、X79 Extreme4-Mが2万2980円前後とみられる。なお、X79 Extreme9とX79 Extreme7の実売予想価格は未定。
X79 Extreme9は、メモリスロットを8基搭載。PCI Express x16対応スロットも5基(16レーン対応が2基に8レーン対応が3基の構成)備える。利用できるSerial ATA 6Gbpsは8基、USB 3.0も8基になる。また、サウンドカードとして、Creative TechnologyのSound Core3Dを実装するASRock Game Blasterが標準で付属する。
X79 Extreme7は、メモリスロットを6基搭載。ただし、クアッドチャネルには対応する。PCI Express x16対応スロットは5基(16レーン対応が2基に8レーン対応が3基の構成)備える。利用できるSerial ATA 6Gbpsは7基、USB 3.0は6基になる。
X79 Extreme4は、メモリスロットを4基搭載。PCI Express x16対応スロットは3基(16レーン対応が2基に8レーン対応が1基の構成)を備える。利用できるSerial ATA 6Gbpsは5基、USB 3.0は4基を用意する。
X79 Extreme4-Mは、micro ATXフォームファクタモデルで、メモリスロットを4基搭載。PCI Express x16対応スロットは3基(16レーン対応が2基に8レーン対応が1基の構成)備える。利用できるSerial ATA 6Gbpsは3基、USB 3.0が4基となる。
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