Web直販だけの“Core i7”Ultrabook――「dynabook R631/W1TD」は買いなのか?薄型軽量はそのままに性能アップ(3/4 ページ)

» 2011年12月21日 11時45分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

モバイルに配慮した非光沢の13.3型ワイド液晶

 白色LEDバックライトを採用した液晶ディスプレイのサイズは13.3型ワイド、画面の表示解像度は1366×768ドットと標準的だ。ヒンジのトルクを最適化しており、本体のボトム側を手で押えなくても、指1本で液晶を開くことができるため、使い勝手がよい(液晶を開いたまま移動すると、液晶がフラフラと揺れるが)。

 最近のノートPCでは少数派だが、非光沢タイプのパネルを採用しているのに注目したい。写真表示などの鮮やかさでは光沢パネルのほうが有利だが、非光沢パネルは屋内でも屋外でも映り込みが発生しにくいメリットがある。モバイルノートPCとしての実用性を考慮しての選択だろう。

 表示品質は以前にレビューしたdynabook R731に近いように感じる。水準級の明るさはあるが、評価機を見る限り、発色はかなり青みが強い印象で調整したほうがよいと思われる。上下方向の視野角は狭いが、液晶ディスプレイの角度は約133度まで開くので、座った状態で利用するのであれば、問題なく見やすい角度に調整できるだろう。

1366×768ドット表示の13.3型ワイド液晶は非光沢パネルを採用(写真=左)。欲をいえば、より高解像度のパネルも選択できると、よかった。液晶ディスプレイの角度は約133度まで開く(写真=右)

打ちやすいバックライト付きのキーボードを搭載

 キーボードは6段配列のアイソレーションタイプを採用している。

 キーピッチは約19×17ミリと縦がわずかに狭いが、横はフルサイズを確保し、EnterキーやBackSpaceキー、左右のShiftキーなども大きく打ちやすい。押し間違えを防ぐため、カーソルキーも一段下げた位置に配置されている。日本メーカーで唯一のUltrabookらしく、日本語キーボードのレイアウトはしっかりしている。

 キーストロークは約1.2ミリと、dynabook R731の約1.6ミリよりもさらに浅いが、数字ほど浅いようには感じない。キートップの作りがしっかりしており、スイッチの感触も適度で、良好なタッチ感といえる。多少強めにタイプしても、たわみなどを感じることもない。この薄さでキーボードバックライトまで内蔵しているので、暗所で利用する場合にも安心だ。

自然なレイアウトのアイソレーションキーボードと2ボタン式のタッチパッドを装備(写真=左)。キーボードはバックライト付きだ(写真=右)

「TOSHIBA ecoユーティリティ」では、電源プランの使用状況や各部の省電力設定、消費電力を確認できる

 キーボード左上にあるECOボタンを押すと、電源プランが「ECO」に切り替わり、ECOモードへと移行する。電源プランの使用状況、消費電力は「TOSHIBA ecoユーティリティ」で確認できる。

 キーボードの手前には、2ボタン式のタッチパッドを装備する。シナプティクス製のドライバが導入されており、パッドの右辺/下辺を利用した上下/左右スクロールや2本指の開閉による「つまみズーム」機能、3本指のタッピングでアプリケーション(標準ではWebブラウザ)を起動させる機能が有効になっている。ユーティリティで設定することで、2本指での上下/左右スクロール、回転、写真/ページ送りなどの機能も利用可能だ(標準では有効になっていない)。

 なお、2ボタンの間には指紋センサーが、キーボードとタッチパッドの奥にはタッチパッドの有効/無効を切り替えるボタンが用意されている。

タッチパッドにはシナプティクス製のドライバが導入されている。標準ではパッドの右辺/下辺を利用した上下/左右スクロールや2本指の開閉による拡大/縮小機能、3本指のタッピングでアプリケーションを起動させる機能などが有効にされている

東芝ダイレクト

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