見せてもらおうか、東芝製SSDの性能とやらを――「SSDN-3TB」徹底検証競合機種と比較(3/5 ページ)

» 2012年06月01日 12時56分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
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ベンチマークテスト(2) HD Tune PRO 5.00/Benchmark

 次は、HD Tune Pro 5.00である。基本性能を見る「Benchmark」のテストでは、ブロックサイズの大きな8Mバイトと小さめの64Kバイトの2通りを、リード/ライトそれぞれ実施した。このテストでもCrystalDiskMarkと同様に、2回目以降のテスト時には初回テスト時に比べて大きく速度が低下することが確認できたため、速度低下後で統一している。

 8Mバイトのリードテストは、開始直後のみ大きく落ち込みが見られるが、その後は安定しており、最大/平均転送速度ともに500Mバイト/秒オーバーと、Intel 520とほぼ同等のスコアをマークしている。ただ、インタフェース速度の計測であるBurst Rateの数値が低めな点は少し気になる。アクセスタイムが遅めなのはSandForceコントローラの特徴といえそうだが、Intel 520よりは速い。

 64Kバイトリードでも開始直後の落ち込みは見られる。また、一定間隔で転送速度が350Mバイト/秒前後に上がる領域があるが、平均転送速度ではIntel 520に及ばず、Plextor M3Pよりも低く、ここでは最下位に甘んじた。アクセスタイム、BurstRateの傾向は8Mバイトリードと同じである。

 8Mバイトのライトテストでは、最大転送速度と最小転送速度の差が大きい。これはSandForceコントローラのIntel 520も同様の傾向だが、最小時の落ち込みが少ないぶんだけ、平均ではそれよりも少し良いスコアとなっている。高めのスコアで安定しているPlextor M3PやSamsungには見劣る結果だ。

 ここでもBurstRateは少し低く、アクセスタイムはIntel 520よりも大きい。64KBのライトでは、Samsung 830には大きく離されてはいるものの、それに次ぐスコアを出している。最大最小平均、すべての転送速度でIntel 520を少し上回った。アクセスタイム、BurstRateは8MBライトよりも良くなっている。

HD Tune Pro 5.00の結果(Benchmark/ブロックサイズ8MB/リード)とHD Tune Pro 5.00の結果(Benchmark/ブロックサイズ64KB/リード)

HD Tune Pro 5.00の結果(Benchmark/ブロックサイズ8MB/ライト)とHD Tune Pro 5.00の結果(Benchmark/ブロックサイズ64KB/ライト)

HD Tune 5.00/BenchmarkTest(リード8MB)による性能比較(グラフ=左)とHD Tune 5.00/BenchmarkTest(リード64KB)による性能比較(グラフ=右)

HD Tune 5.00/BenchmarkTest(ライト8MB)による性能比較(グラフ=左)とHD Tune 5.00/BenchmarkTest(ライト64KB)による性能比較(グラフ=右)

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